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「なんで」を考える

先日、成績優秀な大学生Aさんからの学び。

「成績が悪い友達は答えを聞いてくる」

成績優秀なAさんは試験前などに、友人から試験勉強を教えてほしいとよく頼まれるそうです。もちろん快く教えるそうですが、成績がいい人と悪い人では、勉強のきき方に違いがあるそうです。

成績がいい人は、答えに至るまでの考え方を聞いてくる。
成績が悪い人は、問題の答えだけを聞いてくる。

これを聞いて、ダイエットでも同じことだと思いました。
ダイエットを成功させて、リバウンドせず健康でいられる人は「なんでこうなるか」を理解しようとします。
「なんで体脂肪は増えるのか」
「どういういう生活をしたら太るのか」
何をどうしたら自分の体に何が起こるかを検証し、時には失敗しながら進むので、段々と自分でコントロールできるようになっていきます。

一方、一時的に痩せることはできてもリバウンドを繰り返す人は、「どうやったら痩せるか」を聞いてきます。
「何を食べたらいいか」
「どんな運動をしたらいいか」
トレーナーの言われたとおりにやれば短期間で痩せることができます。
ただし、相当な我慢をしてストレスで体はボロボロに。
結局ホルモンによる反応で暴飲暴食をしリバウンド。この繰り返しです。

大切なのは「なんで」を知ることです。
この時期になると、夏までに痩せたい人の集客に熱が入り、“最短で”“最適な”という言葉がたくさん出てきます。
あえて遠回りすることで今後何十年の人生を変えることができます。
目の前の目標だけでなく、視野を広げて健康な体を手に入れましょう!

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