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人生で初めて逆ナンされた話

クズにちは!どうも。クズです。

僕は女性から全くモテません。

人生のピークは
小学生の時、女子達の冷やかしで
嘘ラブレターをもらった事くらいです。

ですが僕は人生で逆ナンをされた事があります。

そんな僕の人生の2度目のピークのお話を
お聞き頂ければ幸いです。

イキってバーで1人飲み

僕が社会人2〜3年目くらいの話です。
暑い夏の日の時でした。

僕は「大人はバーでのむべき」というクソダサい
考えを持ってました。

仕事終わりに夜な夜な行きつけのバーに繰り出していたのです。

まぁ
本当は女性との出会いを求めていただけなんですけどね。

お洒落な雰囲気のバーに目がギンギンの僕。

バーテンダーも
お前にはバーは似合わねえよ。はよ帰れや。
と思っていたに違いありません。

僕は酒は好きですが全く詳しくありません。

なので、バーにいっても安定のハイボールを頼んで
チビチビ飲んでたのでありました。

ですが何回行っても何も起きる事はありませんでした。

はぁ。。。
そろそろバー通い辞めようかと思っていた時、
とある人物に出会ったのでした。

年齢不詳の女、ふじこ

僕はいつも通り
値段がクソ高いハイボールを飲んでました。

するとドラマで見たことがあるように
バーテンダーが立派な1枚板の上で
お酒を滑らし提供してきたのです。

「あちらのお客様からです」

ふと横を見ると僕よりだいぶ年上に見える女性がおりました。

「1人でのんでるの?私ふじこって言うんだ。」

正直、薄暗いバーでもかなり年上の人だとは分かりました。

(何歳なんだろう?10個上?
 いやいや、2回りは離れているような。。。)

僕は人生初の逆ナンされた嬉しさと
母親とそう変わらないであろう年齢の女性に
狙われている恐怖
が入り混じった感情に
なっておりました。

「そ、そうですよ。。。
 ふじこさんもお一人ですか?」

僕は引きつった顔で返答しました。

きっと恐怖の方が勝ったんでしょうね。

するとふじこが

「じゃ一緒に飲もうよ〜あなた何歳なの〜?」
と話し込んできたのでした。

僕は
「24歳です。バーって楽しいですよね」 と
声を振り絞り質問に答えました。

しかしここでふじこが
とんでもない事を言ってきたのです。

「24歳!?うっそー!私の1個下じゃん!!」

絶対嘘だ!!
お前はベンジャミンバトンか!!!
こいつ。。。仕掛けてきおった!!!!

僕はふじこは嘘をついていると確信しました。

(だってふじこが25歳なわけがない!
 肌がくすんでる!ほっぺたゾウみたいだもん!
 そんな事は認めてはならない!)

思い切って年齢を聞こうか迷っていた時、
ふじこは笑いながらこう言ってきました。

「ねぇねぇ。お酒で勝負しようよ。奢るから。」

笑顔の中で1本歯が無いことは気になりましたが
面白そうであったので僕は話に乗ったのでありました。

「マスター!○○ちょうだい!」

僕が全く分からない名前の酒を
オーダーしていたのは覚えています。

そしてふじこは隣に座ってきました。

遠目に見るふじこと近めに見るふじこは
やっぱり圧倒的年上でした。

ベンジャミンバドン 〜パート2〜 の開幕です。

確実に2回りは上であることは間違いない。。。

疑惑が確信に変わっていましたが、
奢られたお酒であったので
有難く頂戴したわけでありました。

奪われた記憶

ふじこに4杯くらい奢ってもらったと思います。

そして次にマスターが準備してくれた
別の種類の酒を煽った時でした。

「ん。。。なんかこの酒変な感じだな?」

少し違和感を感じたものの
ここまでふじこと世間話してたのは覚えています。

しかし、

ここでブチっと記憶が途切れたのでありました。



気絶した僕が次に目を覚ましたら

僕の肉棒をしゃぶり尽くす妖怪がいました。
「妖怪しゃぶりんぼう」です。

普通パニックなりますよね?

でも僕は
パニックより快感が勝ってしまいました。

だって
ふじこのテクニックすごかったんですよね。

「え!?ここどこ!?今どうなってんだ!?」
って思わせる暇を与えず

気持ちいいところついてきたんですよね。

吸われてるってより食われてましたね。

えぇ。咀嚼です。

トルネード回転でしごきながら
僕のシャウエッセン貪り食ってましたからね。

「アァ!!ふじこーー!!!!!」

僕はガンガンと頭に鈍痛があり記憶が遠ざかる中、ふじこと枕を共にしたのでしたーー。


僕が起きた時はふじこは消えてました。

僕は一応、社会人としてご馳走されたお礼の
感謝の気持ちをLINEで送りました。

しかし、
二度とふじこは返事を返して来ませんでした。

そうです。ヤリ逃げされました。

男では珍しいヤリ逃げをされたのです。

喪失感でいっぱいになっている僕はふと
ふじこのラインのTOP画を見ました。

絶対に25歳なわけないと再確認し、
一人ぼっちホテルにて眠りに落ちていきました。


ふじこにまた会いたい

そんな出来事から早いことで数年が
経とうとしています。

幸いな事に財布は取られたわけではありません。

では、あの出来事は何だったんだろう?

あの時の出来事はそもそも現実なのか?

そもそもふじこは存在していたのだろうか?
この世に存在するものなのか?

今となっては真相は闇の中です。

ですが、

ただヤリ逃げされた。これは真実です。

僕はただ単純に抱かれました。
超肉食熟女に狩られた草食動物だったのです。

圧倒的な力の差にて
何も抵抗できなかったのです。
なす術なしでした。

きっと皆様はこう思われていることでしょう。

(ふじことマスターがグルだったんじゃない?)

(なんか変なものをのまされたんじゃない?)

でも僕からしたら
そんなことはもうどうでもいいんです。

ただ一言。ただ一言思いを伝えさせて下さい。


僕を愛してくれてありがとう。ふじこ。

返事くれなくて寂しいけど。


熟女AVを見てたらふじこを思い出したので
noteを書いた次第でした。

おわり

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