余裕がなくなるその前に
自分自身に「余裕がないな」と感じるときはありますか?
・目の前のことで忙しい
・無性にイライラしている
・メンタル的に追い詰められている
・全く初めての仕事を任された
さまざまな状況で「余裕」がなくなることはありますよね。
では余裕がなくなったとき、人はどういう行動になるでしょうか。
○周りの動きが見えなくなる
○行動が自己中心的になる
○言葉にトゲが出てくる
○ちょっとしたことで感情的になる
などなどココロの余裕とは、わかりやすく言動に表れるものです。
例えば職場だと、このようなときスタッフやお客様は敏感に「余裕のなさ」を感じ取ってしまいます。
それほど人の言動には影響力があるものです。
かと言って「ココロに余裕を持とう!」と心がけてもすぐに余裕は生まれませんよね。
ここでお伝えする今回の大事な考え方は
「余裕がなくなる前提」で言動のルールをつくる
ということです。
どんな仕事でも繁忙期はあるものです。
またどんな人でも多かれ少なかれ「余裕がなくなる瞬間」はあるものです。
そこを前提条件に考え、自分自身の行動に日々習慣やルールをつけていくことがポイントです。
例えば仕事のとき、私がルールにしていることは
◉柔らかい表情を基本とする
◉スタッフへの挨拶も元気よく
◉機嫌の良い声のトーンにする
◉小さなことでも感謝の気持ちを伝える
などがあります。
当たり前のようなことですよね。
この当たり前のようなことを「余裕のないとき」も意識して行えるかがポイントです。
逆に考えると「余裕がないときでも意識すれば行えそうなこと」を自分の中でピックアップして、ルール化すればOKです。
前もって自分自身の行動を予約するように、最低限のクオリティーを決めるイメージです。
特に「チーム」で働く人はこの視点を取り入れることで、チームメンバーとの不毛な摩擦が減るのでおすすめです。
誰もが気持ちの良いやりとりの中で仕事をしたいですよね。
不必要に「感じの悪い態度」や「トゲのあるやりとり」はしなくていい。
しかしそのための工夫や準備は必要です。
周りの雰囲気は1人の影響で良くも悪くも変わるものですから。
自分自身、今日も言い聞かせて仕事に臨みます!
ではまた!!
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