ふぁじまろ

ファジアーノ岡山応援歴僅か数年のぺーぺーですが、様々なレビュワーさんの影響を受けて書い…

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ファジアーノ岡山応援歴僅か数年のぺーぺーですが、様々なレビュワーさんの影響を受けて書いてみようと一念発起しました。ペーペー目線のゆる〜い感じのものになると思いますが読んで頂けると励みになります。

最近の記事

強襲〜第9節FC琉球戦〜

前節の山形戦勝利の後、ファジアーノに衝撃が走る。競技規則の適用ミスによる再試合の決定。選手や監督、クラブ関係者やサポーターにとってとても長い1日になりました。それでもしっかりと前を向いて次節琉球戦に照準を合わせる選手たち。対する琉球も現在21位と苦しんでいる。「なんとしても勝利を」そう願いながら迎えた1戦でした。壮絶な撃ち合いを経て結果は3-3のドロー。課題は残りながらも一筋の光が見えた事もまた事実なのでした。 ●概要  試合開始から両チームとも積極的な攻撃を仕掛け、相手

    • 難産〜第8節山形戦〜

      前節ともに敗戦を喫し立て直しと勝利を目指す両チームの一戦。クラモフスキー監督率いる山形はここまで僅か1勝と苦しい状況。対するファジアーノも直近4試合勝利から遠のいている。お互いの勝利に対する想いがぶつかるそんな試合展開を予想していましたが事態は思わぬ方向に動くことになりました。 ●概要  キックオフ直後から前からのプレスを強める山形に対し、ビルドアップで何とかこれを剥がそうとするファジアーノ。ところがスピードがストロングの山形の選手たちにカウンター攻撃を許す場面もあり、な

      • 道の途中 〜第7節岩手戦〜

        第4節の町田戦から3試合勝ちのないファジアーノ岡山。前節大宮戦では後半アディショナルタイムにムークの劇的同点弾によりドローに持ち込めましたが、今節はなんとしても勝ち点3が欲しいところ。ホームに戻ってきた選手たちでしたが平日ナイトゲームの結果は0-1での敗戦。連戦という事もあり大幅なメンバー変更を行いましたが悔しい結果となってしまいました。 ●概要  前半開始直後からファジアーノの選手たちは積極的にボールを保持し相手ゴールに迫っていきました。本山遥に変わってアンカーに入った

        • 絆 〜第5節横浜FC戦〜

          前節町田戦でGK梅田透吾が負傷交代、MFステファンムークが退場により1試合の出場停止で迎えたホーム横浜FC戦、開幕戦以来Cスタで観戦してきました。4連勝で首位に立つ強豪相手にどのような試合運びをしていくのか楽しみで仕方ありませんでした。 結果は1-1のドロー。スタッツだけで見れば圧倒的に押し込まれた様に見える内容。でもそんな事は感じさせないような試合運びと集中力にこれからの可能性を多く感じたマッチでした。今回は内容よりも現地で感じたものを書いていこうと思います。 ●絆

        強襲〜第9節FC琉球戦〜

          壁を越えて 〜第4節町田戦〜

          前節を1-0で勝利し連勝を目指して迎えたアウェイ町田戦、同じ2勝1分同士で上位を狙う両チームでしたが、結果は1-3での敗戦。町田のスピード感溢れる攻撃の前になす術なくといった印象でした。それでも下を向く事なく果敢に攻め続けたファジアーノの選手たち、J1昇格を心に秘めながら前へ進んでいって欲しいと思います。 ●徹底されていたプレス 試合開始直後から町田は徹底して早いプレスを仕掛けてきていました。GK梅田からビルドアップを図ろうにも相手前線の素早いプレスにパスで逃げるしかない

          壁を越えて 〜第4節町田戦〜

          既視感 〜第3節栃木戦〜

          今季初めてのアウェイ戦、対戦相手の栃木も監督が変わり新体制でスタートしています。現地には赴けませんでしたがDAZNで選手たちに力を送るつもりで応援しました。結果は1-0の勝利。複数得点の匂いもしながらしっかりと勝ち切ってくれました。 ●右サイドの躍動 前半は0-0。J1昇格を掲げるチームにしては物足りないスコアですが、それ以上に相手よりもチャンスを創出し得点の可能性は十分にあったように思います。 特に右WGの宮崎幾笑と右SBの河野諒祐の間に良い連携が生まれ相手陣内に切り込

          既視感 〜第3節栃木戦〜

          見えてきたもの 〜第2節徳島戦〜

          4-1で快勝した開幕戦、新生ファジアーノ岡山は躍動する姿を私達に見せてくれました。その興奮冷めやらぬ間に迎えた第2節徳島戦、結果は1-1のドロー。試合開始わずかで先制するも徳島の巧みな試合運びに何度もピンチを迎え、何とか耐えながらも攻める姿勢は崩さない。そんな第2節で少しずつ見えてきたものがありました。 1.セカンドボール 立ち上がりこそ様子を見ながら進めていた徳島に対し、前線からのプレスを強めていたファジアーノ。勢いのある場面もたくさんありましたが、私が気になったのはセ

          見えてきたもの 〜第2節徳島戦〜

          衝撃の幕開け 〜第1節甲府戦〜

          2022年2月20日、待ちに待ったJ2リーグが開幕しました。新加入や移籍で衝撃を受けたオフシーズンがどのような形でスタートするのか、昂る気持ちとちょっとした不安に駆られながらスタジアムへ向かいました。そこで目にしたのはあまりにも衝撃的な光景でした。 攻める気持ちを前面に ルーキーのクオリティ 「悪魔の左足」が魅せたもの 次節徳島戦に向けて 1.攻める気持ちを前面に 昨季3位の甲府を相手にコイントス後風下に陣取った新生ファジアーノ岡山、前半はある程度凌いで後半に勝負

          衝撃の幕開け 〜第1節甲府戦〜

          #2 2022新体制発表によせて

          皆さんこんにちは、ふぁじまろです。 先日初めて寄稿した#1に反応を頂きありがとうございます。これからもボチボチ書いていきますのでよろしくお願いします。 さてさて去る1月8日に我らがファジアーノ岡山2022年新体制発表が行われましたね。新加入の選手たちにワクワクが止まらない方がほとんどなのではないでしょうか。かく言うふぁじまろもその一人です。 そこで!!! 今シーズン個人的に楽しみな選手をピックアップしてみようと思います。かなり私見も入っていますのでご了承下さい。 1、

          #2 2022新体制発表によせて

          #1 はじまり

          「岡山のサッカーチームがJ1行けるかも!」 2016年、J1昇格プレーオフ松本山雅FC戦に勝利した日のイオンモール岡山パブリックビューイングに関するニュースを観た私の心は昂りました。それがファジアーノ岡山との出会いでした。熱気に包まれたアルウィンのファジアーノサポーター、後で知る事になる赤嶺真吾の劇的逆転ゴール、私の知らない世界がそこにはありました。それから2年弱、有馬賢二監督の体制になった2019年に私は本格的にファジアーノ岡山を応援し始める事になります。 とはいえチー

          #1 はじまり