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頭の中を見てみたい

友人から、頭の中を見ていみたいと言われました。
とってもうれしいです。

というのも、私も、私のロールモデルの方の ”頭の中を見てみたい” と願ったことがあったからです。

参照記事↓
論理的思考を身につけるためには? 話のわかりにくい人の特徴



私のロールモデル

私は、その方の頭の中でどんな思考が行われているのか知りたくて、愚直に彼の真似をしました。幸い同じ会議に参加することが多かったので、一挙手一投足を観察しました。

会議というのは、抽出した課題に対して問題解決をする場です。自分がいち参加者にならずに、あこがれのロールモデルが、何を発言して、何をホワイトボードに書いて、何を自分のノートにメモしているのか、をつぶさに観察しました。

キレッキレッの発言に対しては、どんな状況でそのセリフを発したのか、全部メモしておき、会議終了後に、どんな思考回路で、このセリフが出てくるのかを聞きまくりました。

うっとうしかったでしょうねw

その方のキャラは白と黒だけで出来ていて、グレーがない人でした。よくない言いかたなら、ロボットみたい。時に、血の通ってない発言も、目的達成や問題解決のために躊躇なく浴びせられます。

人によっては好きになれないキャラですね。でも、私の素地に似ているんです。だから、私がキャリア構築するなら、ハートウォーミングな話しやすいビジネスマンを目指すよりも、問題解決スペシャリストになりたかった。だから、バッチリな選定だったのです。

私はその人と出会う前から、一匹狼的な任務、スパイ的な業務、社内ビジネスコンサルを歴任していました。

どんなお悩みも気楽に話せるおじさんになるよりは、万人受けしなくて、一つに秀でることは生き残る道だったのかもしれません。

と、いうわけで、真似をしました。


真似したもの その1

このnoteを書くためのネタ帳、モーニングページを書いています。モーニングページは、コクヨCampusノートWを使用しています。罫線のないA4無地のノートで、開くとA4が2ページがA3としても使用できる優れものです。

その方から、「真っ白な大きな紙だと、フレームにとらわれない発想が出るから使っているんだよ」と言われたので、すぐ真似しました。 マインドマップインストラクターからも、同じこと言われたな〜

真似したもの その2

その方は、自分のデスク横にホワイトボード置いていました。ショートミーティングはデスクで行われることが多いので、すぐ書くことができます。オフィスが移転して、今のオフィスの壁自体がホワイトボードになったのは、そんなメリットを活かしたレイアウトなのでしょう。私も自宅にホワイトボードを買いました。

真似したもの その3

ビジネスフレームワーク。ものすごくたくさんをありますけど、このnoteを書く時にも、プロコンと2by2 マトリックスは頻繁に使います。ビジネスをする上で、客観的に事象を確認することが重要です。そのためにも、良い点を3つ、改善点を3つ、話してみて。とかいつでも言えるように練習をしました。


友人の話に戻します。
彼女は、まこさんnoteの熱心な読者なのですが、着想を誉めていただける方なんです。そして、”頭の中をみてみたい” とのコメントは何より嬉しく、私もあこがれのロールモデルに少しは近づけたのかなと微笑んでいます。


私は、現在、セカンドライフを充実して、楽しく、幸せに過ごすことを探究しています。多くの書籍に、仕事を辞めずに続けることや、友人との交流を絶やさないことが、まことしやかに書かれています。

生きがいに満ち溢れ充実していれば、仕事をしなければいけないことからは解放されると考えます。仕事は手段の一つですからね。充実するために仕事しても、我慢も併せ持っていたら、本末転倒。目的を見失わないように、実現可能性の高いものを行動目標にすべきです。

私の場合は、ひとりでできることが、60歳、70歳となっても続けれる生きがいなのだと思っています。現在は、それは思考遊びです。アウトプットとしては、モーニングページとnote毎日投稿。

今の所、ネタが尽きることもなく、溢れてくるし、書いている時間も楽しく充実しているので、新しい趣味&充実した老後に、noteは大きな貢献をしてもらっています。

まこさんの頭の中

私はいつも自分へ質問を投げかけています。どんどん質問を作って、どんどん答えていきます。そのいくつは、noteにテキストで形に残るように書き残しています。noteのタイトルのいくつかは疑問文でクエスチョンマークになっているのは、そういう理由です。

質問の作り方は下記書籍が参考になります。
参考記事↓
考える習慣 〜ゼロ秒思考 赤羽雄二著〜


参加しているWorkShopグループでも、多くの相談という名の質問が飛び交っています。メンバーの誰かが答えてくれるんです。私ももちろん回答しますが、実は私の頭の中では、「その答えをあなたは知ってますよね、なぜその質問をするのですか? 背景は何ですか?」って感じてます。

だって、今時、知らないことなんてないでしょう。書籍にも書いてあるし、ネットで調べれば、懇切丁寧にマニュアルがあります。ChatGPTでも十分な回答は得られるでしょう。

それでも、この場で質問するってことは何かな〜って、行動深層心理を探っています。知らないことを得るためにだけに質問するのではなく、違った解釈や、違った着眼点が発言される喜びがWorkShopにはあります。

それをメンバーたちは楽しんでいるから質問してるんですね。 私はそんなことを考えていること自体を楽しんでいます。

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フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com