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【必見】第2弾!注目のBabyTech企業をご紹介します!! BabyTech® Award Japan2022受賞企業の中から、ピックアップ

こんにちは!PreVenture編集です!

今回は、BabyTech® Award Japan2022受賞企業の中のベンチャー企業のうち、前回の記事でご紹介できなかったベビーテックベンチャー企業をご紹介します!


前回の記事はこちらをご覧ください!

今回ご紹介する企業も、テクノロジーを活用しサービスを展開する企業が多くなっています。また、ベビーテック領域には、保護者と保育士のそれぞれにおいて課題があり、その両者の課題を同時に解決するモデルにも注目です。


BabyTech® Award Japanについて

BabyTech® Award Japanは、保護者や保育者の皆さんが安心して質の高いBabyTech商品を活用することができるよう、選択の指標となるコンテストです。株式会社パパスマイルが主催となって開催されています。

4回目となる2022年は、グローバルなベビーテック市場の発展を見据え、米国でBaby Tech Awardsの権利を有していた団体との協議を経て、日本にとどまらない賞「BabyTech® Awards 2022」と名称を変更して開催されました。

課題提起、解決方法
新規性、独創性
機能性、使いやすさ
将来性、継続性

の4つの審査基準で審査されます。

詳しくはこちらをご覧ください。

以下、企業紹介です!

株式会社ルクレ

▼成績

記録・記憶・思い出部門:優秀賞

▼会社紹介

ルクレ社は、「保育を見せる、保護者とつながる」をコンセプトに、子ども成長共有サービス「せんせいみて!」を運営しています。

▼事業紹介

ルクレ社が運営する「せんせいみて!」は、

保育士に専用デバイス「ライブシェア」
保護者にアプリ

を提供することで

保育士が保護者に対し、離れて過ごしている子どもの様子を確認することができます。

サービスの特徴は、専用デバイスによるこどもの顔識別だけでなく、共有された回数もカウントされる点です。この機能のおかげで、共有回数の偏りを無くし、全ての保護者が安心して利用することができます。

また、撮影NGのこどもを登録することもでき、顔識別により、撮影NGを知らせてくれる機能も搭載しています。

さらに、閲覧できるのは保育士が登録した保護者に限るなど、セキュリティーにも配慮されたサービスとなっています。

▼最近のニュース


株式会社iiba

▼成績

保護者支援サービス:優秀賞

▼会社紹介

株式会社iiba社は「いつでも、誰でも、どこにいても。子育てしやすい社会を目指し、
新たな子育てインフラを構築する。」を掲げるベビーテックベンチャーです。

▼事業紹介

iiba社が運営するのはトークンエコノミーを活用した子育てサポートアプリ「iiba」です。

アプリ内の地図から子どもを連れていくのに適した場所とそこの口コミが閲覧できます。
また、自分が良いと思った場所は共有することができ、いい情報を共有するとポイントをゲットすることができます。このポイントはアプリ内でモノと交換することができます。

一見シンプルなサービスですが、アプリを通じて子育て向け施設や子育て商品の認知拡大などが期待できます。また、保護者も安心して子どもを外に連れていくことができ、子育ての負担が軽減できるなど、保護者のサポートも可能です。

▼最近のニュース


株式会社Timers

https://famm.us/ja/school

▼成績

保護者支援サービス:優秀賞

▼会社紹介

Timers社は、「社会の二項対立を溶かす」をVisionに掲げ子育て・ライフデザインに関するサービスを展開するベンチャー企業です。採用では、男性の育休の義務化や妊活支援、在宅ワークを前提にしたポジション採用など、新しい社会をデザインする取り組みを行っています。

▼事業紹介

Timers社は主婦・ママ向けWEBデザイナー講座「Fammスクール」を運営しています。

未経験でも受講することができ、最短1か月でWEBデザインや在宅ワークでのスキルを身に着けることができます。

Fammスクールは、ママに特化したサービスになっており、ママ専用の学習コミュニティや、ベビーシッターの無料手配など、育児と受講を両立するためのサポート体制も充実しています。

▼最近のニュース

HappyLifeCreators株式会社

▼成績

保育ICT:優秀賞

▼会社紹介

HappyLifeCreators社は、「ITで社会課題を解決する」を掲げたベンチャー企業で、受託開発の経験を活かし、独自のITサービスを開発しています。

▼事業紹介

HappyLifeCreators社は、保育士の業務支援サービス「Hoica」を開発しています。
必要な機能を厳選して搭載しており、シンプルで使いやすいサービスです。

機能は

・登園・降園管理のデジタル化
・保護者との連絡をアプリで一元管理
・園児の健康管理・共有機能

です。

保育士の複雑な業務を効率化することで、保育士が園児の世話に集中することができ、ヒューマンエラーの減少に貢献します。

▼最近のニュース


ピジョン株式会社

▼成績

家事の効率化:大賞

▼会社紹介

ピジョン社はベビーケア事業や子育て支援事業を国内・国外に展開し、業界のリーディングカンパニーとして活躍しています。

▼事業紹介

ピジョン社は、家事育児のマニュアルをシェアすることで夫婦間のコミュニケーションを助けるサービス「我が家のトリセツ」を運営しています。

「我が家のトリセツ」ではアプリ内で、我が家の家事のマニュアルを共有することができます。写真や動画をアーカイブに保存でき、必要に応じて補足説明を加えることでいつでも確認することができます。

また、家事・育児のヘルプを登録したトリセツを使って簡単に伝えることができます。ヘルプを出すと、家族のスマホに通知が届き、スムーズに家事・育児の分担が行えます。

このように、夫婦間のコミュニケーションを助け、よりより育児の環境を創出しています。

▼最近のニュース

https://www.pigeon.co.jp/news/files/pdf/20221108_tanshin_1.pdf


株式会社grow&partners

▼成績

特別賞:赤ちゃんホンポ

▼会社紹介

grow&partners社は「育児を家庭に閉じ込めるのではなく、社会に広げ、笑顔とハッピーを増やしたい」を掲げ、育児支援サービスや、ワーキングペアレントの支援サービスを展開する、ベビーテックベンチャー企業です。

▼事業紹介

grow&partnersは一時保育のかんたん検索サービス「あすいく」を運営しています。

安心・安全な一時保育の預け先を、スマホからLINEで検索・予約することができます。さらに、あすいくでは、一時保育と習い事がセットになったプランを選ぶことができます。

24時間いつでも利用することができ、登録から決済までスマホで完結することができます。一度登録すると、いつでも利用することができ、予約手数料などはかかりません。

さらに、保育園側には一時保育に特化した予約&管理システムを提供し、業務の自動化に貢献しています。

▼最近のニュース

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は前回の記事では紹介できなかったBabyTech® Award Japan2022受賞ベンチャー賞企業をご紹介しました。前回は、ハードウェアを開発する企業を多くご紹介しました。それに対し今回は、アプリケーションなどのソフトウェアを用いたサービスが多く見られました。

また、ベビーテック領域のソフトウェアサービスには、プランや機能を必要最低限にしユーザーの使いやすさや分かりやすさを優先したサービスが多くなる特徴があります。保護者・保育士のニーズを見極め、ピンポイントにアプローチする必要があることが、ベビーテック領域の特徴と言えそうです。

最後に。。。

弊社では、転職前にベンチャー適性がわかる診断サービス「PreVenture」も運営をしています。40問の質問に答えるだけでベンチャー企業への適性診断を無料で受けることができます。ベンチャー/スタートアップ企業で働くことに興味がありましたらぜひ参考にしてみてください!

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