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2020年11月の記事一覧

ふがいない僕は空を見た

ふがいない僕は空を見た

本日も読書ノートからの吐き出しです。

窪美澄さんの「ふがいない僕は空を見た(新潮文庫)」。

R18と知らず本棚からチョイスして美容院に持ち込んだのですが、「おいマジか」と思って即読むのをやめて帰宅後ゆっくり読んだ思い出の一冊です。

まずはあらすじから。

不妊の女性とコスプレ不倫にハマる高校生。彼の恋人は夏休み、処女卒業を待っていて、親友はバイト先で小児性愛者の先輩と出会う。助産師の母は主人

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命売ります

命売ります

4,5月の自粛期間は近代文学を続けて読んでいたみたいです。

三島由紀夫さんの「命売ります」を読んで、「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」が見たくなった記憶、いや見たくなったから読んだのか?

結局行きませんでしたがね。

そんな「命売ります」を読み終わった、5月21日の読書ノートから、吐き出しです。まずはあらすじ・内容から。

自殺に失敗した主人公は新聞に広告を出す。「命、売ります」。自

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伊豆の踊子

伊豆の踊子

4月に読んだ本の感想が、昨日サラっと書いた「読書ノート」に残っていたので、ここに書いてみようかと思います。

読んだのは川端康成の「伊豆の踊子」(他三編)。

短編小説とは聞いていたものの、マジでそんなに?ってくらい短編で、馬鹿な私は次の話もしばらく物語の延長だと思って読んでました。

途中で「なんかおかしくね?主人公どこ行った?風呂掃除の話しかしてないけど」みたいな気持ちになり、よく読んだら違う

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読書

読書

月に1冊は本を読もうという非常に低いハードルすら跳べない自分だが、読書は好きだ。

年明けから3月頃まではなんだかバタバタとしており、全く本を読まなかった。

が、しかしコロナで家から出ない時間が増え、朝の4時に起きて仕事をする生活が続いたあたりからまたちょこちょこと読むようになった。

そんなタイミングで見つけたのがこれ。

読書ノートー(写真は下手です)。

セリアで110円。値打ちだ。

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