20回目のメモリアル優勝!【立正大淞南サッカー部】
令和5年(2023年)11月11日(土)立正大淞南サッカー部が2年連続20回目の優勝を果たし、第102回全国高校サッカー選手権大会への出場を決めました!
立正大淞南サッカー部は、平成8年(1996年)に初出場を決めてから28年連続で3位以内に入っています!
その軌跡を振り返り、今回の優勝を全校生徒と共に喜びたいと思います!
栄光の軌跡
立正大淞南サッカー部は平成8年の初優勝以来、28年間で20回の優勝、決勝進出は25回!現在12年連続で決勝進出記録を更新中です!
しかも28年間の中で8回しか負けていません…
その8回も準優勝5回、3位3回…
これは驚異的な成績だと言えます。
今年の準決勝・決勝戦を振り返って
まだ何も成し遂げていない(準決勝戦)
今年の島根県予選もチームは落ち着いてプレーしていました。
準決勝戦では、これまでと変わらず攻撃を続け、島根県松江市出身の三島くん(15番)がピッチを駆け回り存在感を示していました。
後半、久島くん(10番)がサイドから駆け上がりクロスを上げたところ、キーパーと1対1となった永沢くん(17番)がヘッドで決めてゴール!
これが決勝点となりました。
前半は相手チームの守りも固かったですが、後半に入るとチャンスが何度も巡ってくる怒涛の攻撃!選手の運動量の違いからスタミナの強さが際立っていました。
しかし、まだ準決勝…
「まだ何も成し遂げていない」
勝利に喜ぶのではなく、チームは次の決勝戦を見据えていました。
それは南総監督、野尻監督はじめスタッフ全員が「この代には必ず優勝してほしい!」という強い願いがあったからです。
準備の大切さ(決勝戦)
決勝では試合開始前から選手もスタンドも集中していて、優勝に向かって一丸となっている気迫に満ちた雰囲気がチームに漂っていました。
前半は相手チームがガッチリと守っていましたが、終始攻撃の手を緩めることはありません。シュート数でも相手を圧倒しコーナーキックやセットプレーでゴールを狙い続けました。
後半9分、セットプレーで西口くん(5番)が得点!続けて坂本くん(4番)がヘッドで追加点!
その後も交代した選手がピッチを走り回ってゴールを狙い続ける展開で、2-0で優勝しました。
準決勝は暑く、決勝はとても寒い中での試合でした。チームとしてのコンディションコントロールを意識し、温度差の激しい中でもしっかりと「準備」して試合に臨めたと南総監督・野尻監督は大会を振り返ります。
野尻監督インタビュー「選手権に連れていきたい」
南総監督インタビュー「大きな節目の出場」
学校全体に良い雰囲気が満ちている!
甲子園出場を果たした野球部も同じですが、サッカー部も挨拶の励行など礼儀正しく、自主的な清掃活動を行なうなど規律正しく学校生活に取り組み、練習にも集中していました。
惜しくもメンバーから外れた生徒も「一緒に戦う」という意識でモチベーションが高く、大会に向けての応援練習も良い空気感がありました。
それは練習だけでなく生活全体、24時間「選手権出場」を目標にサッカーに真剣に向かっていたからだと思います。
決勝会場に応援に来た一般生徒は、多くのサッカー部員ひとりひとりから「今日は応援に来てくれてありがとう!」と声を掛けてもらったと喜んでいました。
「サッカー部のために何かしてあげたい…」
学校全体がサッカー部を応援する雰囲気に包まれていました。
全国の舞台での淞南旋風に期待!
立正大淞南サッカー部には「サッカーを通して成長する意識」が浸透し、今しかできない高校サッカーに真剣に向き合うことは、人生と真剣に向き合うことでもあるということを、南総監督、野尻監督、コーチたちは常に伝え続けています。
その「成長のバトンリレー」が伝統となって、この28年間の栄光の軌跡を生み出しているに違いありません。
優勝おめでとう!サッカー部!
ガンバレ!立正大淞南サッカー部!
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