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モノも、思いも、サービスも。愛知にある「せともの」の街から、大橋運輸が届けるオウンドメディア #自己紹介

はじめまして、大橋運輸(おおはしうんゆ)です!

当社は、愛知県瀬戸市にある社員100人強の中小企業です。人口13万人弱の瀬戸市は、名古屋の中心である栄駅から電車で約30分の場所にあります。瀬戸焼「せともの」や愛知万博「愛・地球博」で有名な地域です。

「仕事を通じてお客様や地域に貢献する」という理念を掲げる当社は、1954年の創業以来、陶磁器や自動車パーツなどを中心に法人向け配送サービスを提供しています。地域の課題解決に貢献するため、生前整理・遺品整理といった個人向けサービスにも取り組んでいます。

お客様や地域に信頼していただくためには、社員がイキイキと働ける企業であることが重要だと考えています。そのため当社では、ダイバーシティの普及や健康経営の推進、地域貢献活動などに取り組んできました。初回の記事では、それらの取り組みの概要を紹介します!

思いの実現に向けて大切にしている3つの取り組み

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▲瀬戸の魅力である「自然と共生しながら育まれてきたものづくり文化」「やきものづくりとも深く関わってきた里山」のイメージを伝えるコンテンツを六角形に配置したロゴマーク。狛犬、椿、オオサンショウウオ、里山、瀬戸川、瀬戸焼、登り窯、窯垣が描かれています。

私たちは先ほど紹介した企業理念のもと、「大橋運輸に関わるすべての人に豊かな暮らしを」という思いを持ち、日々仕事に取り組んでいます。「大橋運輸に関わるすべての人」には、社員やお客さまだけでなく、すべての地域住民が含まれています。この思いの実現に向けて、「ダイバーシティの普及」「健康経営の実践」「地域貢献活動」の3つを大切にしています。

ダイバーシティの普及

経歴や属性にとらわれず誰もがやりがいと責任を持ち、笑顔で働ける職場を目指しています。雇用形態を問わず、子育てや介護をする社員にとっても働きやすく、かつ自分のやりたいことに挑戦できる環境を整えています。

また、2014年より外国人社員を雇用し、現在5か国9名の社員が働いています。海外事業部の担当として取引先との調整や連携を担当しています。日本語でコミュニケーションが必要な場面では、語学の得意な社員が通訳者となり、気持ちよく意思疎通がはかれるように工夫したり、年1回の里帰り旅費を補助したり、ストレス緩和のための工夫をしています。

LGBTQの理解を進めるための研修も2011年から実施。当事者の気持ちやセクシュアリティの基礎知識などを知る機会としてきました。併せて、「だれでもトイレ」の設置、エントリーシートの性別欄を廃止した他、夫婦を基準とした福利厚生や忌引の適用については、本人の申し出により、いかなる場合も「パートナー」 となるよう就業規則を改定しています。

健康経営の実践

社員一人ひとりに健康的に長く働いてもらうためには、高いモチベーションの維持と能力を存分に発揮できる環境が大切だと考えています。労働環境の改善に加えて、地域の医療機関と連携をし、生活習慣病の予防、健康の保持、増進を目指した取り組みを進めています。

例えば、毎年の健康診断に加え、2018年から管理栄養士を採用。定期的な面談、週1回の健康情報の発信、悩みや職場環境の改善を相談できる窓口の設置などを行ってきました。その他、新鮮で安全な旬の野菜を配布する食習慣の改善、禁煙のサポートもしております。

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▲オオサンショウウオ生息地の河川清掃時の様子

地域貢献活動

私たちは、会社や社員のことを知ってもらう機会として、地域貢献活動を大切にしています。地域の皆さんとの関わりがきっかけとなり、何か困った時に私たちを頼ってほしい。地域に信頼される企業であるということが、私たちのエネルギーとなっています。

これまでに、オオサンショウウオ(国の天然記念物)の生息地である蛇ヶ洞川の清掃活動や、地域の子どもたちが描いた笑顔のイラストをプレゼントする企画「笑顔の日」などを実施してきました。直近では11月に地域住民の方がご家族で「人生会議」を行えるようにという想いで、エンディングノートの無料配布や講演会の企画も行いました。

また、毎週水曜日には当社が経営するたい焼き屋「たいやきわらしべ 瀬戸店」にて、管理栄養士が地域の方々の相談を無料でお受けする「おはなし広場」を開催。自分に合った食事やぐっすり眠るためのポイントといった日々の不安や悩みを話すコミュニティとして機能しています。

地域や社員を大切にすることで事業に良い影響も

こうした活動を続けるうちに、CSV(共有価値の創造)やSDGs(持続可能な開発目標)という言葉がよく言われるようになりました。言葉の意味を学ぶうちに、「当社の取り組みはまさにCSVやSDGsだった」という気づきがあり、現在はWebサイトや経営方針の中でもこれらの言葉を活用するようにしています。創業時から積み重ねてきた地域との関わりや社員一人ひとりを大切にすることは、まさにビジネスをするうえでも良い影響を与えています。

中でも、働き方の多様化を進めたことは、多くの社員が多様な価値観を受け入れることにつながりました。もちろん改善を続けながらではありますが、求人応募の増加、顧客満足度の向上など着実に成果が出始めています。

また、経済産業省から地域経済の中心的な担い手となる「地域未来牽引企業」、多様な人材の能力を活かし価値創造につなげている「新・ダイバーシティ経営企業100選プライム」の認定をいただくなど、社外からも評価いただけることが増えてきました。今後はこれまでの取り組みを多くの中小企業に伝えていきたいと思っています。

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当社では現在、「ドライバー」「営業」「生前整理・遺品整理スタッフ」の新卒・中途採用を行っています。詳細については、ぜひ採用ページをご覧になってもらえると嬉しいです。

また、ビジョンに共感して下さった方で、公開されている求人にはマッチしないものの「挑戦したいことがある」「自分の経験やスキルを活かせるか確認したい」という方向けに、オープンポジションも用意しました。

オンラインでのカジュアル面談を想定しておりますので、ご関心のある方は下記のページからぜひご応募いただけたらと思います!

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