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笑顔やユニークさが生み出す付加価値。大橋運輸の前向きな社風を支える社員たちの想い

こんにちは!愛知県瀬戸市に本社を置く大橋運輸です。

運輸業や生前整理・遺品整理事業を展開する大橋運輸は、「健康経営」「ダイバーシティ」「地域貢献」という3つの柱を大切にしてきました。中でも、注力しているのが健康経営。仕事も人生も楽しんでもらうため、さまざまな取り組みや制度づくりを進めています。

例えば、本人の希望や適性に応じて、新たなチャレンジの機会があることは弊社の特徴の一つです。入社から一定の期間が経つと、メインの業務以外に何らかのミッションや役割が与えられます。さまざまな担当がいますが、今回紹介したいのは「スマイル担当」と「ES担当/ユニーク推進(以下、ユニーク担当)※」です。この二つは、大橋運輸の前向きな風土を支える重要な役割です。

※)ES:Employee Satisfaction(従業員満足度)

「スマイル担当」の岩倉真知子と「ユニーク担当」の水野あすかは、ともに子育てをしており、働く時間の制約がありながら、大橋運輸で活躍しています。入社したきっかけや具体的な仕事の内容など、気になる質問を2人に投げかけてみました。

広がっていく笑顔と、印象に残るユニークな情報発信

ーー最初に、現在の働き方や業務内容について教えてください。

岩倉:2020年入社の岩倉です。私は子育て中で、9時から17時までの短時間正社員という形で働いています。総務課に所属していて事務仕事が中心なのですが、引っ越し業務や弊社が経営する「たいやきわらしべ瀬戸店」の接客サポートに入ることも。出産前は接客業に携わっていたので、その経験を買ってもらえているのかなと思います。また、「スマイル担当」という役割が与えられており、名刺にも「笑顔マイスター」と記載されています。

水野:2018年に入社した水野です。私も子育てしながら働いており、週3日、1日5時間働いています。所属する安全衛生推進室は、ドライバーなど現場社員を守るためにある部署です。安全や健康意識向上のために情報発信をする機会も多いのですが、「ユニーク担当」としてわかりやすく、楽しく、心に残るような情報の伝え方をするよう心掛けています。

ーー「スマイル担当」「ユニーク担当」の仕事について、具体的に教えていただけますか?

岩倉:明確に「スマイル担当はこういう仕事だ」という定義があるわけではないのですが、自分としては社内の雰囲気づくりを担っていると考えています。私には何か特別な専門性があるわけではなく、実は入社後に人と比べて劣等感を抱いていた時期もありました。

でも、接客業で培ってきた「どんなときでも笑顔でいられること」が、大橋運輸では想像以上に高く評価され、スマイル担当という役割も与えられました。徐々に、「笑顔」は誰もがやっている当たり前のことではなく、自分の強みなのだと実感できるようになったんです。それ以降は、業務に対して前向きに自信を持って取り組めるようになりました。

社長の鍋嶋は、健康経営における弊社の大事なテーマとして「仕事と人生を楽しむ」を掲げています。お客様にサービスを提供するうえで笑顔が大切なことは言うまでもありませんが、社員が仕事や人生を楽しむためにも欠かせない要素の一つだと考えています。

慣れていない人にとって笑顔でいることは案外難しいものですが、笑っている人のそばにいると、周囲も笑顔になっていくものですよね。私は普段から幅広い業務のサポートに入ることが多く、多くの社員やお客様との接点があります。私が信念を持って常に笑顔でいることで、楽しさや安心感などプラスの空気感が伝播していったらいいなと考えています。

水野:私の「ユニーク担当」も、なかなか表現しづらい部分があるのですが、安全衛生推進室として社内に情報発信をする際に、表現の仕方を工夫するのが主な役割です。

情報を出すだけなら簡単な方法はいくらでもあるのですが、大橋運輸には複数の拠点があり、直接顔を合わせることが少ない夜勤のドライバーもいます。口頭でのフォローはできませんし、一つひとつの情報の出し方が非常に大切だと考えており、ユニークで受け止めやすく、印象に残りやすいメッセージを発信することが自分のミッションだと思っています。

何気ない日常業務も、気持ちを込めれば「心に残る」仕事に

ーーお二方とも子育てしながら求職活動をしていた記憶がありますが、大橋運輸を知ったきっかけや入社の決め手は何だったのか教えてください。

岩倉:私は出産を機に4年ほど仕事から離れていたのですが、子育てが落ち着いてきたタイミングで「また仕事をしたい」と思うようになって。求人サイトでいくつか検索していたところ、大橋運輸を見つけました。最初は働き方に柔軟性があるところに惹かれましたね。

面接などを通じて、他社と比べて「ありきたりじゃない」印象を受けたことで、さらに入社意欲が増しました。ブレない企業理念があるからこそ、特徴的な取り組みが多数あります。目を引くために他社がやっていないことをしているのではなく、本当に社員を大事にしているからこそ生まれたアイデアがもとになっているんだな、と入社前から感じていました。

水野:たしかに野菜・果物の提供や8020運動(80歳になっても歯を20本以上保とうという取り組み)、禁煙推進など多岐に渡る活動があり、どれも社員として嬉しいですよね。

――水野さんは、どのように大橋運輸を知ったのですか?

私の場合は、ハローワークで紹介されたのがきっかけです。大学卒業後はしばらくデパートで婦人服の販売をしていたのですが、結婚を機に夜間や休日出勤のない仕事に変えたいと思うようになりました。その後、派遣社員としてCADオペレーターや医薬品会社の事務をしていました。出産後は子育てと仕事を両立できる会社で働きたいと思いました。

ハローワークから「大橋運輸はどうか」と紹介され、私の希望とすごくマッチしていたので応募を決めました。紹介された後、即日面接だったのは驚きました。

ーー訪れたその日に面接……! 社長の鍋嶋や採用担当者に、当時のことを聞いてみたいですね(笑)。実際に入社してからは、どのようなことが印象に残っていますか。

水野:ユニーク担当になるきっかけになった仕事が印象に残っています。健康経営の一環として、安全衛生推進室で「受動喫煙防止を啓蒙しよう」という話が出たことがありました。

こうした取り組みをする際、「迷惑だから吸わないで!」と喫煙者が一方的に責められるようなメッセージが発信されることも多いと思います。ですが、私はもう少しお互いの立場を尊重し合い、和やかにメッセージを伝えられる方法はないかな、と思いました。

そこで、室長に「ユーモアを交えた記事付きアンケートを作ってみたい」と提案したところ、すぐにOKをもらいました。少しクスっと笑えるような仕上がりにしてみたところ、反応も良かったので、挑戦して良かったと思っています。これ以降、社長の鍋嶋からの提案でユニーク担当となり、発信の仕方一つひとつを工夫するという役割が与えられました。

水野さん制作の記事付きアンケート

岩倉:私が一番印象に残っているのは、生前整理のご依頼をいただいたお客様と電話でお話した際、ハンドメイドの作品をプレゼントしていただいたことです。私は笑顔だけでなく「笑声(えごえ)」も大切だと思っていて。たとえ見積もり依頼時の1回の電話だったとしても、声だけでこちらのスマイルが伝わるように日々心掛けています。

そのお客様は、いただいたハンドメイド作品を「心に残った方に渡している」と、営業担当と実際に会ったときに言っていたそうなんです。私自身が大事にしていることを認めていただけたようで、本当に嬉しかったことを覚えています。

「家庭」と「やりがいのある仕事」が同時に手に入る職場を

ーー最後に、大橋運輸の求人に興味を持ってくれた方に向けてメッセージをお願いします。

岩倉:特に本社事務所は子育て中の社員が多く、家庭との両立に理解のある職場です。水野さんも私も子育て中ですが、後ろめたさを感じることなく働けていますよね。

過去の職場では、急な休みをいただく際は心苦しかった記憶があるのですが、大橋運輸はそういった思いを抱かず働けています。この精神的なハードルの低さは有給取得率などの数字からは読み取り切れない部分ですが、本当に働きやすいと感じています。

水野:大橋運輸はジョブシェア制度があり、休んだ場合に「後で自分で頑張る」のではなく、周囲の人が業務をいつでもサポートできるような状態を作っています。ジョブシェア制度のおかげで精神的な負担が少なく、この点でも社員として大切にされていると感じます。

もちろん、カバーしあうには多くの業務を覚えなくてはいけませんが、今後も一つひとつ真面目に学んでいきたいです。こういった環境もあり、幅広い業務をこなすことを“成長機会”と捉える前向きな社員が多くいると思います。

岩倉:一人ひとりに多くの裁量が与えられるのも魅力ですよね。私たちそれぞれに役割が与えられたように、雇用形態や働く時間に縛られず、さまざまな経験を積むことができます。

水野:そうですね。社長から「これはどう思う?」など意見を求められることが多く、成長機会が存分にあります。ルーティンワークを求める方には合わない部分があるかもしれませんが、挑戦意欲のある方や前向きな方、自分のアイデアを地道に具体化していくことに喜びを感じる方はマッチすると思います。興味のある方は、ぜひ一緒に働きましょう!

今後も社長や社員へのインタビューを通して、会社の歴史や各取り組みの詳細について紹介していきます。弊社で働くことに興味を持ってくださった方は、ぜひ採用ページをご覧になってください。

また、ビジョンに共感して下さった方で、公開されている求人にはマッチしないものの「挑戦したいことがある」「自分の経験やスキルを活かせるか確認したい」という方向けに、オープンポジションも用意しました。

オンラインでのカジュアル面談を想定しておりますので、ご関心のある方は下記のページからぜひご応募いただけたらと思います!


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