大橋運輸は創業70年を迎えました
新年おめでとうございます。
おかげさまで、大橋運輸は創業70年を迎えました。愛知県瀬戸市で始めた陶器の輸送。私たちの歴史はここからスタートしました。今では自動車部品の輸送から、引っ越し、生前整理・遺品整理事業など、時代と共にサービス内容も変化してきています。
大橋運輸は時の変化にとらわれることなく、「人」による付加価値の提供を大切にしてきました。 この先も、これまで以上に「人」による付加価値の提供を行ってまいります。
社内だけでなく、地域全体の健康にも貢献へ
「治療より予防、社内の健康経営から地域の健康経営へ」
健康経営を10年以上継続してきた私たちの大きなビジョンです。運輸業で大切なのは、働く人たちの安全。ただ、何よりも大切なことは「働く人たちの健康」であると、大橋運輸は考えています。そのため、さまざまな健康経営に関する取り組みを行なってきました。
例えば、社内の管理栄養士が対面、社内報、LINEで食育や運動指導に取り組むことで、良い健康習慣を身につけることをサポートしてきました。食育では、季節の野菜果物など栄養価が高い「野菜」「果物」「魚」「肉」を定期的に社員へ提供することも行なっています。運動指導では、勤務時間に外部の講師を招きバランスボールや太極拳、ヨガ教室の開催を続けてきました。
人生100年時代において、安全と健康は良い習慣を身につけることが大切です。今後も活動の領域を広げ、会社だけでなく、地域全体の健康にも貢献していけたらと思っています。これまでの健康経営の取り組みは、下記の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
■社員たちが定年後も健康に暮らしていくために。会社と地域の健康を支える、フルタイム管理栄養士の奮闘
事業と社員を通じて、「2025年問題」に挑戦を
日本は超高齢社会となり、地域社会の雇用や医療、福祉といったさまざまな分野に影響が出てくることが予想されます。日本の人口は2010年を境に減少し、2025年には約800万人いる団塊の世代が後期高齢者(75歳)となり、国民の4人に1人が後期高齢者となります。
そのような時代だからこそ、地域の健康寿命を延ばす活動や地域の安全・防犯・防災などの活動を官民連携で行うことが大切です。新たな年を迎え、私たちはこの大きな2025年問題に対して、事業と社員を通じて、果敢に挑戦していけたらと考えています。これまでの官民連携の取り組みは、下記の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。
■大橋運輸と瀬戸市社会福祉協議会の「官民連携プロジェクト」が始動。官民の枠超えて、地域の健康寿命を延ばす活動を
■官民連携で地域の「健康寿命」を伸ばす。多様な組織・職種の壁を越え、瀬戸市で生まれる新たな動き
「未来のために、今からできることを続けよう。」
私たちがSDGs(持続可能な開発目標)を考えるうえで、掲げているスローガンです。社会が抱えている問題を解決して、世界全体で明るい未来を2030年までに作ることを目標としています。
経済・社会・環境の三方良しを目指し、17の目標と169項目の達成基準が示されたSDGs。この考え方は、企業経営にも広がってきました。企業経営でもSDGsが浸透することによって、地域貢献や企業の将来発展を後押しすることが期待されているのです。
特に、大橋運輸は2022年に「官民連携」を強化してきたので、17つ目の目標にある「パートナーシップで目標を達成しよう」を今年の大切なテーマとしていきたいと思っています。現在、官民連携を中心とした地域活動において、一緒に挑戦する仲間を募集しています。興味を持ってくださった方は、ぜひ採用ページをご覧になっていただけたらと思います。
公開されている求人にはマッチしないものの「挑戦したいことがある」「自分の経験やスキルを活かせるか確認したい」という方向けには、オープンポジションも用意しました。オンラインでのカジュアル面談を想定しておりますので、お気軽に応募ください。
代表取締役 鍋嶋洋行