記事一覧
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年9月第1週】
【お知らせ】
2026年度に本格導入する温暖化ガスの排出量取引制度において、排出削減を達成できない企業に課徴金を課す調整に入っている事が報じられました。
温暖化対策に積極的ではない企業に事実上の罰則を設け、取引制度の実効性を高める事が目的と考えられます。
最終的に2025年の通常国会で提出を目指す、GX推進法の改正案に盛り込む
方針とされています。
大手企業を中心に取組みが増えてきて
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年8月】
【お知らせ】
8月から政府支援に伴い電力料金の補助が再開致しました。
補助額は低圧電力契約の8.9月は4.0円/kwh、10月は2.5円/kwh、
高圧電力契約の8.9月は3.5円/kwh、10月は1.3円/kwhとなっております。
肝心な電力料金は8月が今年最も高くなり、9月はLNG価格などの影響で8月より下がりますが、10月には再度値上がりとなります。
それに併せて気
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年7月第3週】
【お知らせ】
原子力発電所の再稼働が注目されております。
現在、東日本で再稼働を控えている原子力発電所は主に柏崎刈羽原子力
発電所と女川原子力発電所がございますが、それぞれに問題を抱えている
ようです。
柏崎刈羽原子力発電所は、昨年末に原子力規制委員会の運転禁止命令が解除され、6月に全検査が完了したことから、設備面では再稼働が可能な状況になっております。
しかし、住民説明の部分
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年7月第1週】
【お知らせ】
中小企業の脱炭素経営についていくつかのニュースがございました。
現在、大手企業では脱炭素経営として、電力のCO2排出削減や太陽光発電システムの導入などを始め、様々な対応が取とられております。
しかし、中小企業ではCO2排出量の把握が出来ている割合が全体の7.8%となっており、把握を出来ていない割合は72.5%との調査結果がございました。
また、世界全体では温室効果
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年6月第4週】
【お知らせ】
8月~10月に行われる、電力料金の補助金について詳細が発表されました。
名称は「酷暑乗り切り緊急支援」となっており、低圧電力契約では
8月・9月…4.0円/kwh
10月…2.0円/kwh
高圧電力契約では、
8月・9月…2.5円/kwh
10月…1.3円/kwh
となっております。
他にも都市ガスの補助が明記されておりますが、特別高圧契約は特に明記が無く、恐らく前回同様
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年6月第3週】
【お知らせ】
電力料金の補助金再開が話題になっております。
期間としては8月~10月の3ヶ月が対象になるようです。
恐らく、これまでにありました、「激変緩和措置」に近しい補助になるかと思われますが、首相官邸の公式サイトでは、「年金(生活)世帯や低所得者、地方経済に焦点を絞って、思い切った検討」とあり、対象となる個人や企業についてはぼやけている状況です。
補助金の額については「措
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年6月第2週】
【お知らせ】
急激な気温の上昇から、一部の地域で電力不足が起こっております。
特に東北電力エリアではその動向が顕著で、東京電力から電力を融通して
もらう事態になっております。
しかし、夏場の電力需給予想は良好の見込みで、今夏は政府による制限は
無いと発表されております。
現在、世界的にエネルギー価格は安定やや上昇傾向となっておりますが、
円安などの為替の影響を非常に強く受ける
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年6月第1週】
【お知らせ】
5月使用分の電力料金請求書が届く時期となり、電力料金の値上がりを
実感する需要家様が増えて参りました。
5月は年間を通してみると、比較的使用量が少ない時期ではありますので、
金額の上がり幅が少なくなっている場合がございますが、値上がり率は
同様になっている為注意が必要です。
メディアでも取り上げられることが多くなり、弊社にもご相談のお電話や
メールが増えてきております。
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年5月第5週】
【お知らせ】
電力料金の値上がりと、企業のCO2排出削減を始めとした脱炭素化の
ニュースが目立ちました。
また、先週に引き続き大手電力会社の減益も散見されております。
値上げについては、7月の電力料金が全部の大手電力会社で値上げに
なります。
一般家庭での数値になりますが、前年同月対比で1,000円~2,400円程度の
値上げになり、値上げ率は12.5%~31.6%となります。
5
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年5月第4週】
【お知らせ】
大手電力会社の減益が目立っております。
理由は、前年度の利益がエネルギー価格安により好調だった事で、それと
比べると大幅な減益になるようです。価格改定などで実質的な値上げとなっておりますが、それを考慮しても減益分の確保は難しくなっております。
地域差もあり、原子力発電所の稼働状況によっても格差が出ております。
この様な状況から、前年実績が好調だった事による電力料金
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年5月第3週】
【お知らせ】
政府による脱炭素戦略が、年内に策定する事となりました。
具体的には2040年を見据えた国家戦略となるようです。
2040年までには、AIの普及による半導体需要の増加やデータセンターの増加で、現在よりも電力需要が増える見込みとなっており、それに対する施策となります。
2030年の日本の電源構成目標は、水力発電を含む再生可能エネルギーを36%~38%に設定していますが、2
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年4月第5週~5月第2週】
【お知らせ】
温暖化ガス排出量取引制度への参加義務化が発表されました。
現在は自主的な参加にとどまりますが、2026年度から排出量の多い業種を
始めにスタートする予定のようです。
対象になる企業様が対策を進めなくてはならなくなるのは必至ですが、
恐らくは今後その他の業種にも波及する事が考えられます。
必然的に再生可能エネルギーの需要が上がり、その再生可能エネルギーも
まだまだ枯
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年4月第4週】
【お知らせ】
CO2排出削減の取り組みがますます活発化している中、世界各地で原子力発電の利用が広がっております。
特に企業は再生可能エネルギーへの転換が求められるなか、原子力発電は
クリーンで安定した電力供給手段として注目されています。
しかし、魅力の一つであったコストの部分に陰りが見られます。原子力発電にはウランなどの燃料資源が必要でありますが、その調達コストが上昇しております。
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年4月第3週】
【お知らせ】
2040年の電源構成を策定する方針となりました。
日本が参加しているパリ協定では、25年2月までに2035年までの温暖化ガス削減の国別目標を提出する事になっておりますが、それより先を見据えた
形になります。
現時点で日本のエネルギー基本計画は、2030年に再生可能エネルギーを36~38%、原子力を20~22%に増やす目標になっております。
しかし、2022年度の実
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年4月第2週】
【お知らせ】
4月も中旬となり、気温が上昇して参りました。
それに伴い空調設備などの利用が減り、電力の需要も減少傾向にござい
ます。その結果、電力供給に余裕が出ている為、卸電力市場価格が下落しております。
再生可能エネルギー発電促進賦課金の値上げ、補助金の終了、容量拠出金の発生などトータル面ではコスト増が予想されますが、燃料調整費の部分は下落となりこちらの部分はコスト減が予想されます
新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年4月第1週】
【お知らせ】
電力料金の値上がりについてのニュースが続いておりましたが、情報としては一段落し、その対策になるニュースが増えて参りました。
太陽光発電システムを導入する企業が散見されております。
オンサイトコーポレートPPAという企業の拠点屋根や敷地内に設置するものや、オフサイトコーポレートPPAという企業の敷地外に設置し、発電した電力を利用する契約が増えております。
実際には導入