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学生が行う「フードロス削減」に向けた取り組みで気持ち温かに〈2023年2月4日~2023年2月17日〉

「食」に関するPRを多く手掛けている、株式会社ppcです。

昨年よりスタートした「フードロス削減プロジェクト」。
今年もnoteにてフードロス関連ニュースまとめや、フードロス対策に取り組む学生団体のインタビュー記事など、フードロスに関連することを発信してきます。

2月は、恵方巻にバレンタインに食にまつわるイベントが盛りだくさんですが、
本日は、全国の学生が取り組む「フードロス削減」のニュースをご紹介します。

■フードロス削減など 高校生がSDGsの取り組み
2月6日 KAB熊本朝日放送

まずは、熊本県の高校生の話題です。
2月5日、熊本市で「ジビエ甲子園」なるものが開催されました。
「ジビエ甲子園」とは、八代農業高泉分校(八代市)と芦北高(芦北町)の県立2校の生徒たちが、シカ肉を使った料理を販売するイベント。
その名の通り、ジビエを使った料理がたくさんあるのですが…
その中で出品された、「梨ジェラート」。これは荒尾市有明高校の生徒が開発した、市場に出すことができない規格外の梨を使用したものだそうです。

そもそも、レシピ開発をすること自体すごいことだと思いますが、フードロス削減の観点も踏まえて考えられているというのは、また素敵ですよね。
「今後は地元の農家さんたちと一緒に新たな特産品として打ち出していきたい」と話しているそうです。食べてみたい!

■値上げに負けない!パティシエの卵が挑む「地産地消」「食品ロス削減」カギはSDGsなスイーツ
2月11日 テレビ大阪ニュース

2つ目は、大阪の専門学生による取り組みです。
大阪姫路にある日本調理製菓専門学校の学生が企画・製造・販売まですべて行う「バレンタインスイーツ販売会」が行われました。
毎年開催しており、地元では大人気・大盛況のイベントだそう。
学生さん一人一人が、自分が作ったお菓子の紹介をする中で、食品ロス削減を考えた「チョコレート」が紹介されていました。
その名も「ムーン・オランジュ」。普段捨ててしまうオレンジの皮を砂糖漬けにして、チョコレートに加えています。
他にも、物価の値上げを考え余りがちな卵白を多く使ったレシピや、姫路で作られた日本酒を使った地産地消のレシピなど、様々なアイデアが盛り込まれたお菓子が勢ぞろいで、
学生のみなさんのSDGsに向けた関心の大きさを感じました。

企業や自治体の取り組みももちろんですが、学生のみなさんが知恵を出し合ってフードロス削減に取り組んでいるニュースは、とても心が温まりますね。
自分も何かできることは無いか?と考えさせられます。

他にも学生の方を中心とした取り組みはたくさんあります。ニュースが気になった方はぜひ検索して記事を探してみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。
他にも、フードロス関連の記事がありますので、ぜひ、そちらのページものぞいてみてください。