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記事一覧
桃色のラクダにまたがって
二〇一七年九月十三日水曜日
晴れ
手に取るタイミングで電話がかかっていた。近くにいるからとノックノック。四月にはじめましてをして、きょうわが家にいる。二回目のこんにちはがわが家のひと、星居社の高田さん。どうしてだかあれもこれもちゃぶ台に出したりして喋りすぎていた。姿勢も、喋り方もすっとしていてどこかが曽田さんと重なる。ごおごおとするものとやさしさが同居しているひと。そらしたりかわしたりすること
夕やけに降りてきたジジ
二〇一七年九月十二日火曜日
雨のち夕やけ
音がして、起きたかなと襖を開けると慌てているという様子ののんさんが急いで玄関に向かい「くつ、くつ」と外に出たがる。
雨もあがっていたから、夕方のお散歩へ出ることに。「くじら山登らない?」と行く方向を指さしてのんさんに訊ねると、「こっちこっち」。山を指さして向かおうと手をひく。くじら山に生える草はのんさんのひざ以上、足の長さと同じくらいの丈。真正面から策
(都会の)鳩はつらいよ
二〇一七年九月九日土曜日
晴れ
ひさしぶりのクアアイナ。のんさんもハンバーガーにかぶりつけるようになったのだな。インスタントという味のクラムチャウダーはお断り、わたしもおいしいと感じる肉とパンをほおばる。
晩ごはんは、ピーマンの肉詰め、冬瓜の煮物、いつかのピーマンのおかか和え、ごはん。
もらった刺激と、湧いているエネルギーとずっと解消されない課題と、さらに小沢健二さんのえほんを読んだら な
アタラシさんのアイスクリーム
二〇一七年九月八日金曜日
晴れと曇り
やって来る!と決まって、はてさてどんなおかずにしようかとくるくるさせる。お鍋に傾きかけていたけれど、スーパーで冬瓜を見つけ、白菜のようすをみて、うん、とお鍋をやめる。旬なものでつくるたべるがいい。
いつもちゃぶ台を置いている場所にいすを置き、食器を運んで並べるのんさん。おままごとがはじまっている。おままごとと本人は思っていなくて、まねている。夕方、いくこ