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【ほこり】 詩#17

 取っておいたあれこれ
 いつか使うと思い込んで
 気付けばなにもかも
 ほこりまみれだった

 受け入れてくれるだろう
 思い出したかのように
 過去を引っ張り出して
 それらしいことを
 言いたい放題 ほこりは舞っていた

 あやふやのまま
 増えていった物事を
 そのままにしておいたら
 君のきれいな心は
 遠いところで涙を流していた

 埃と誇り
 今さら違いに気付いても

・・・

最後までお読みいただきありがとうございます。


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