オンライン演劇 リーディング『音の世界』の裏側。 『音の世界』の公演情報はコチラ 読んでくださってありがとうございます。Celebration of Possibilitiesの西村壮悟です。 前回は、『音の世界』の演出について、書きました。 書ききれなかったこともあるので、今回は実際にどんなことがあった(した)のか、テクニカルなことも書いてみたいと思います。 ちょっとマニアックというか、実際にZoomを使ったことある人でないとイメージしにくいかもしれません。 テクニ
ー「音の世界」という企画にまつわる文章を、出演者の皆さんに書いていただきます。第4回目は、山森信太郎さん(男甲役)。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この時期に入ってオンラインでの 読み合わせや飲み会なんかは 幾度かしていましたが キチンとした形での配信は初でした。 他の配信も色々視聴していますが やはりまず気になるのは接続&音問題。 色々諸々試行錯誤を経つつも 少人数だったこともあってか 今回は結果巧くいきました。 (とはい
ー「音の世界」という企画にまつわる文章を、出演者の皆さんに書いていただきます。第3回目は、小川浩平さん(主人役)。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 正直言えば、情けなくも周期的に演劇熱が冷める時期があるのは否めず・・・現実、やはりサバイバルな業界で浮き沈み激しいもので。 そこに追い討ちを掛けるようにコロナ禍襲来、年内に決まっていた仕事がすべて延期か中止になり、こんなに晴れやかな季節を、こんなに茫然として無為に過ごしたのは人生初かも知れ
ー「音の世界」という企画にまつわる文章を、出演者の皆さんに書いていただきます。第2回目は、廣田明代さん(女役)。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんにちは。 オンライン演劇リーディング「音の世界」 女役の廣田明代です。 noteをご覧いただき、ありがとうございます。 もしまだ「音の世界」をご覧になっていない方、ご興味ありましたらこちらから御視聴、ご観劇頂けます。 今回の新型コロナウイルスにより、全ての方が自粛を余儀なくされ
オンライン演劇 リーディング『音の世界』の裏側。 『音の世界』の公演情報はコチラ 読んでくださってありがとうございます。Celebration of Possibilitiesの西村壮悟です。 前回は、『音の世界』の制作面について、書きました。 今回は、演出をする際に実際にどういうことを考えたのか、について書きます。 シンプルに、書かれていることに忠実にあえてZoom演劇で近代演劇の作家、岸田國士の戯曲を選んだのだから、その世界観を大事に作りたい。 これが前提でした。
制作編 オンライン演劇 リーディング『音の世界』の裏側。 『音の世界』の公演情報はコチラ 読んでくださってありがとうございます。Celebration of Possibilitiesの西村壮悟です。 前回は、Zoomでの稽古で気づいたことについて、書きました。 今回は、制作面について書きたいと思います。 ちょっとボカシたいところもあるけれど、率直にいきたいです。 一人でやれることまず、今回の企画に関しては、僕一人で制作的なことをやっていました。 これは端的に、予算
オンライン演劇 リーディング『音の世界』の裏側。 読んでくださってありがとうございます。Celebration of Possibilitiesの西村壮悟です。 前回は、『音の世界』という戯曲とキャスティングについて、書きました。 今回は、Zoomで稽古をして分かったことを書きます。 ノートは基本的に録画映像をチェックして自分が出ているとき「演出脳」を働かせることもできなくはないけれど、 そうすると俳優として渦中にいる度合いが薄くなってしまいます。 俳優の仕事は渦中に
ー『音の世界』という企画にまつわる文章を、出演者の皆さんに書いていただきます。第1回目は、せんすさん(少年役)。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「音の世界」という岸田國士の戯曲をリモートリーディング演劇としてやる。 そんな企画を、主宰である西村壮悟から聞き、私は役者としてこのリモート企画に参加することになった。 本来演出家である私が役者のオファーを受けることは滅多にないのだが、彼からメッセージがきたのは2020年の4月の終わりだっ
(有料設定をしてますが、最後まで公開しています) オンライン演劇 リーディング『音の世界』の裏側。 読んでくださってありがとうございます。Celebration of Possibilitiesの西村壮悟です。 前回は、Zoomで創作をしようと決めた流れを、書きました。 創作を決めてから、いくつかのオンライン演劇の動画を見たりしました。 小劇場で動きが早く話題を集めたのは『未開の議場オンライン』でした。 僕も今回の製作をするにあたって、とても参考にさせていただきまし
オンライン演劇 リーディング『音の世界』生配信の、裏側。 (有料設定をしてますが、最後まで公開しています) ようこそ。こんにちは。読んでくださって、ありがとうございます。 この『音の世界』を上演するにあたって、 Celebration of Possibilities というユニットを立ち上げた、西村壮悟です。 肩書きは、演劇人、俳優、演技コーチ(マイズナーテクニック)、父親です。 『音の世界』では、企画・演出・出演をしました。 出演以外は初めての挑戦。自分がやりたい