行動すれば運をひきよせ自叙伝だせちゃうって話

　2015年10月に講談社から発売されたぼくの自叙伝

日本の10番背負いました

https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE10%E7%95%AA%E8%83%8C%E8%B2%A0%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%83%BB%E8%90%BD%E5%90%88%E5%95%93%E5%A3%AB-%E8%90%BD%E5%90%88-%E5%95%93%E5%A3%AB/dp/4063649733

　この本をだせたのはラッキーでした。
チャンスはハジを恐れずチャレンジしたものがつかめるんですよね。
今回はそんな話。

サッカーがつないでくれた縁

　そもそもぼくは講談社とのつながりなんてありませんでした。
もちろん講談社から話がくるようなインフルエンサーでもありません。
「じゃあ、どうやって出版までいけたの？」
そう思いますよね？
これは自分で勇気だしてサムライブルーのゴール裏行ったり
サッカーで知り合った仲間のイベントへ参加したことが運をひきよせたと思います。
確か2014年にたまたまサッカー関係のイベントで出会った人が講談社で働いてたんです。
そして2014年11月には日本でアジアで初の世界選手権が開催され、ブラインドサッカーの認知度がすごくあがったタイミングでもありました。

ハジ知らずの営業

　ごはんを食べながら講談社の人へブラインドサッカーの可能性、ぼくの波乱万丈エピソードを伝えて
「ぜひ漫画にしてください！」と営業したんです。

　そうなんです。実は最初漫画にしてもらおうと営業してたんです。
今、講談社でブラインドサッカーの漫画連載されてますよね。
読めないのが残念。

熱く語るって大事だなとその時も感じました。
熱く語ると相手の心のとびらをほんのちょっと開けれるんですよね。
そのほんの少しを広げるか閉じちゃうかはその後のアクションしだい。
　熱く語ったら
「とりあえず経歴とかエピソードとかメールで送ってください。」
とびらが少し開いた瞬間でした。
そして帰ってすぐメールで経歴とか目が見えなくなったこととか、中学時代のネタとか、ブラインドサッカーと出会って変わったこととか
できるだけ細かく書きました。
　その出会った人が会社で会議にかけてくれたようで
ブラインドサッカーの盛り上がり、リオパラリンピックへ初のパラリンピック出場をかけて挑むこと、2020東京が決まっていること・・・。
おそらくいろんなタイミングが重なり会議に通ったんです！！
ただ、漫画だと漫画家をみつけて、ぼくから話を聞いて、話をつくってというのは時間がかかり大変となり
自叙伝という形でだすことになりました。
どんな形でも本になり、世の中へ出版できるなんて夢のような話。
めっちゃうれしかったのを覚えてます。

協会とのおりあい

　ブラインドサッカーという名称はスポーツの正式名称ではなく、協会が日本に普及させるためにインパクトのある名称を考えてつくった
いわゆる協会の商標なんですよね。
それと日本代表選手として協会に誓約書をサインしているため
勝手につくるわけにはいかず協会へお伺いをたてました。
協会の

赤ペン修正がけっこう入り、すごく読みやすいいい本になりました。
この編集と担当のせめぎあいはとても社会勉強になりました。

リオパラリンピックアジア予選が運命の分かれ道

　本来であればリオパラリンピック前にだす予定でしたが、さっき話した件が思ったより時間がかかり
リオパラリンピック出場が決まった瞬間もいれて出版しようということになりました。
結果はご存じのとおり、勝ち点1とどかず予選敗退。
いけていれば何万部も売れたかもしれない😁
ただアマチュアスポーツ、もっと言えばパラスポーツの1アスリートの本を5000部も印刷してくれました。
ちょっと残ってるくらいでほとんど売れたと聞いてほっとしました。
図書館とかにも置いてあったり、講演に行った小学校に置いてあったりホントありがたいです

終わりに

　ということでなにが言いたいかというと
ハジはかいたもん勝ちってこと！
それと熱く語って相手のとびらを開けようってこと！



ビバ熱血🔥