【キッチンリフォームてんやわんや日記】~リフォーム17日目:そのしっとり感、私の髪と肌にくれ~
30/1/2024
今日から床の作業が始まりました。
旧キッチンの床のタイルを取っ払った時、タイルの下にはとんでもなく大量の砂が敷き詰められていて、設計士の友人クリスティーナが「ここはプールかっ!」とツッコんでたほどだいぶ深いことが発覚しました。
従来の床の高さまで底上げするために、再び砂を敷き詰めることになったのですが、albañilesが用意していた量では足りず、作業を中断して追加仕入れに行かなければならないほどでした。
強度を上げるためにちょっとセメントも混ぜた砂を、全体に敷き終えたのがお昼直前。
砂が乾くまで誰も入れないということで、今日の作業は半日で終了しました。
職人たちがいる間、ビビりまくって姿を現さないロメオ(我が家の猫)は、職人たちが帰ると「やれやれ。んで?今日はどこまで進んだわけよ?」とでも言わんばかりに現れ、どこのベテラン現場監督よ?ってほど、あの恰幅の良さとノシノシ歩きで、いつもキッチンに入って進捗確認するんですが、今日ばかりはロメオの足跡もつけちゃいかん!ということで、ドアが取っ払われたキッチンの入口には今、ロメオ侵入禁止⛔の石膏ボード(天井張った時の余り)が設置されていますw
猫だから飛び越えちゃうんじゃ…?
そう思うでしょう?
安心してください。あの腹ですw
(あ~なるほどという声が聞こえるwww)
帰り際、ボスが「この後こうなるよ」と、床タイルを置いて見せてくれました。
でもちょっと目がチカチカしない…?
やっぱりあっちのピンクのタイルの方が…(どんだけ引きずってんだかw)
それにしても既存の床との差よ。
エントランスからキッチンに入ると、いきなり床の世界観が変わるんだけど!
すかさずクリスティーナが一言。
「ほかの床も替えたいなら、安くしとくわよ。」
さすが商売上手…!!!
「か、考えておきます…」と答えるのが精一杯でした。
壁のモルタル、乾かず
床も乾き待ちですが、実は壁のモルタルが一向に乾く気配がなく、依然fontaneroとcarpinteroが足止めを喰らっているほかに、モルタルを塗った反対側の部屋、エントランスや廊下の壁にカビが生えてくるというプチトラブルも発生中です。
廊下のピンクのトトロのポスターがやけにフニャってるなと思ったら、裏側にカビがびっしり…!!!
1年中比較的カラッカラのスペイン。
そうでなくとも冬は特に乾燥して、髪も肌もバリバリになるというのに、我が家のキッチンだけ毎日亜熱帯。
保湿たっぷりです…。
キッチンの湿気を逃すために、家中の窓という窓、24H全開です。
亜熱帯だけど極寒です。
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