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その辺のトレーダー('ω') テクニカルはSMC(スマートマネーコンセプト)メインで、ローソク足中心 色々とSMCとかゴールドに関して執筆しています~

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ゴールドFXを攻略するためのファンダメンタル分析とテクニカル分析

トレーダ-の"ふぁじお"です! この記事ではゴールドにおける短期・長期の時間軸でトレードする際、ゴールド界隈で参考にされているファンダメンタルズの判断材料や私自身の具体的なテクニカル手法について、説明しています。 なぜゴールドについて記事にするかというと、2024年時点で史上最高値を更新しており、近年の地政学的リスクの上昇、FRBの米金利動向、中国による大量買いなどから注目されると考えているためです。 さらに、ゴールドの値動きは大きいため短期トレードに向いており、少額資金で

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    • 【米国経済】ISM/JOLTS/雇用統計強そうよな~

      ✅米国経済🔴ISM先行指標 2024年10月01日 発表の9月ISM製造業の事前予想は47.6(前回47.2)で改善予想です。 直近のNY連銀・フィラデルフィア連銀の製造業指数は、ともに上昇していることから9月分のISMも上昇すると思われる。 2004年以降の地区連銀データで重回帰分析すると、9月ISM予測値は47.4とのこと。市場予想47.6に近い予測値となっています。 各地区連銀の結果を単回帰分析で算出した予測値は以下の通り。 平均をとると49.72という結果にな

      • 【為替環境】アメリカ経済と世界の中銀政策

        ✅米国経済🔴FOMC FEDサイト引用:https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/files/fomcprojtabl20240918.pdf ロンガーラン・中立金利の上昇が 米経済の成長率の上昇を想起させている可能性が高いかと思ってはいます。FOMC後のFRB要人発言から、景気支援スタンスが続きそうで、11月50bpsは妥当なところかと思います。 ロンガーランは最もタカ派でも4%弱なので、年内50bp×2発としてもいい

        • 【ゴールド環境】10月季節性・相関関係・投機筋・テクニカル分析・ファンダメンタルズ

          ✅指標関連🔵実需 中国における金銀宝石の実需は、中国小売の中身から減少しているように思います。世界的に見ても、装飾品全般の実需は減少傾向です。アップル社の新型iphone含め通信機器は好調のように見えます。 インドの需要は強いです。 インドは金の輸入関税を引き下げたので、需要は大きいと思います。 ちなみに、インド需要が特に大きくなる時期として、10〜11月ではインドのヒンドゥー教の祭典に金を買えば縁起がいいと言う風習があるので、季節性からは来月辺りから需要が多きくなりま

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        ゴールドFXを攻略するためのファンダメンタル分析とテクニカル分析

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          【ゴールド環境】季節性・相関関係・投機筋・テクニカル分析・ファンダメンタルズ

          ✅指標関連🔵実需 中国の実需は、中国小売の中身から減少しているように思います。 世界的に見ても、装飾品全般の実需は減少傾向です。 更に、中国経済の指標は軒並み悪いです。 今年2月みたいな中国個投資家によるゴールド爆買いみたいなことは起きにくいかと思っています。 🔵中央銀行による購入 2022年後半から世界の中央銀行がゴールド購入額を増やしてきました。 2024年後半に入り、その中央銀行の購入額は落ち着きを取り戻していますが、中央銀行による購入は続いています。 中国は

          【ゴールド環境】季節性・相関関係・投機筋・テクニカル分析・ファンダメンタルズ

          【米国経済】経済指標と株指数の大統領選yearの値動き、季節性とテクニカル分析

          ✅指標関連🔴インフレ指標 直近のCPIとPPIの結果から、インフレ抑制は概ね予定通り。 原油価格の下落も相まって、ディスインフレ確認する形となった。 5年BE(ブレイクイーブンインフレ率)も2%割り込んできて寧ろFED目標の2%に及ばない水準です。 唯一の懸念は、CPIで居住費の伸びが大きかったことで、コアCPIはやや高めの結果で出ました。今の環境で、市場が注目する指標はインフレから雇用に代わったことに間違いないです。 🔴雇用関連 9月1週目JOTLSや雇用統計を経て

          【米国経済】経済指標と株指数の大統領選yearの値動き、季節性とテクニカル分析

          9/3(火)ISM製造業景気指数を予測してみる

          ✅ISM市場予想🔴市場予想:47.5 ✅ISM予想に役立つ指標🔴台湾輸出受注(前年比) 前回値よりも上昇。 台湾輸出受注では、上振れ予想である。 🔴地区連銀PMI 各地区連銀PMIが出揃いました。 <単回帰分析> 2001年頃からの値を元に、各地区連銀指数からISM予測値を単回帰分析で算出したところ、以下のようになりました。 それぞれの単回帰分析の平均値をん見ると、上振れ予想です。 市場予想:47.5 NY:50.3 ダラス:51.1 フィラデルフィア:48.9

          9/3(火)ISM製造業景気指数を予測してみる

          ISM製造業景気指数を予測してみる

          ✅ISM製造業景気指数🔴市場が注目する指標 少し前まではインフレ懸念により、市場参加者はCPIやPCE、ミシガン指数など物価関連に注目が集まっていました。しかし、現時点、インフレは沈静化しているデータが示しており、次の注目は米経済の減衰に関する指標に注目が集まっています。 最近では、8月頭に発表された雇用統計が悪く、金利下落・株下落の反応で、「bad news is bad news」として市場は反応しました。 米国経済の指標として、代表的なものの一つで発表直後に米ドル・

          ISM製造業景気指数を予測してみる

          相場が荒れてる時ほど、客観的にやでぇ~(個人的な相場感)

          ✅日経平均の暴落8月5日は記念すべき、日経225暴落した日でした。 リアルタイムでチャート見てたけど、ノーポジなので面白かったです。 2024年からの新NISA勢は、含み益が吹っ飛びました(笑) 「貯蓄から投資へ」からの、「投資から貯蓄へ」といじられてましたね。 昔、海外で「invest in Kishida death」が岸田に投資したらタヒと誤解されたことを思い出しますwww 🔴暴落の原因 一部界隈で、日銀の利上げが原因で暴落したと言う人がいますが、利上げは原因のひ

          相場が荒れてる時ほど、客観的にやでぇ~(個人的な相場感)

          ゴールド8月季節性・投機筋・テクニカル分析・ファンダメンタルズ

          ✅指標関連8月は22~24日のジャクソンホール会議に注目。 パウエルが利下げについて、どのような発言をするかに注目が集まって年来利下げ幅・回数の織り込みが変化してくると思われます。 インフレ関連指標は、もうディスインフレ確認しているから注目度は低い。 今は、雇用悪化の方が市場は注目しているので、8月2週目以降は値動きが出る指標は少ないと思うし、夏枯れも重なってトレードには向かない気がしています。(個人的には夏休みということで、ファンダだけ追っておこう程度です。)めっちゃ動

          ゴールド8月季節性・投機筋・テクニカル分析・ファンダメンタルズ

          ゴールド観察(2024年7/22~7/26)

          ✅指標関連取りあえず、PCEに注目。 CPI低めに出てるので、各社予想は下目線に修正するかと。 一応GDPにも注目。 9月利下げは織り込み済み。 11月の2回目の利下げは、割れています。 ここは、雇用統計の状況が非常に重要かと。 週開けて、バイデン撤退報道、お大事に。 ✅季節性季節性だけなら、丁度いい押し目にも見える。 ✅投機筋投機筋ポジション増加傾向 OIは上昇後、一旦落ち着いて新規ポジは収まった。 金ETFは、何とも言えない買い状況だが、北米勢が買い込んできた。

          ゴールド観察(2024年7/22~7/26)

          ゴールド観察(2024年7/15~7/19)

          ✅指標関連トランプ大統領候補の狙撃事件で、指数↑、米ドル上げ、ゴールドは反応なしという感じ。(翌日に何事も無かったかのようにゴルフしてるw) 奇跡的に命が助かって、あのパフォーマンスで米国賭けサイトでオッズが急上昇している。「もしトラ」から「確トラ」といった空気感です。 一番の注目は小売売上高 米国GDPの約7割を占める個人消費ですが、クレジットカード消費や貯蓄率などから消費には陰りが見え始めている。 小売の悪化は米経済の悪化に繋がるので、利下げ織り込みが進むでああろうと

          ゴールド観察(2024年7/15~7/19)

          ゴールド観察(2024年7/8~7/12)

          ✅指標関連注目はCPI 今の環境で、米経済の悪化、インフレ抑制の確認ができてきている印象。 つまり、利下げの環境が整ってきた感じがしていて、XAU/USDにとっては買い材料が多い。 ✅季節性7月後半にかけて上げていく傾向 ✅投機筋OIが増加してて、投機筋の新規買いが入ってきた印象。 6月はずっと横這いのOIが7月に入って出来高を伴って増加してきた。 割と強気な買いが入ってきていると思っています。 Open Interest Stochastic Money Flow I

          ゴールド観察(2024年7/8~7/12)

          7月のゴールド季節性/投機筋/テクニカル/ファンダメンタルズ(2024年7/1~7/5)

          ✅指標関連重要指標が多い第1週目。 特に雇用統計に注目で、米金利の織り込み具合に注目。 これまで、Badニュースis goodニュースで反応して、利下げ前進という展開で株高の反応でしたが、悪い経済指標の内容ならシンプルに指数は売られる可能性も全然あると思っています。 ✅季節性6月は綺麗に季節性通りの値動きでした。 7月はレンジ組みながら、上げ基調で8月に向けて上昇する傾向があります。 ただ、日足レベルの三尊は意識されてるとは思うので、これを否定して上げていくか、ネックライン

          7月のゴールド季節性/投機筋/テクニカル/ファンダメンタルズ(2024年7/1~7/5)

          ゴールド観察(6/24~6/28)

          ✅指標関連フランス政治ネタで、リスクオフに傾きやすいかと思っています。 隠れて、イギリス政治も傾いているので7月はGBP怪しいとは思っています。 ゴールドは、政治リスクで買われる側面もありますが、EURやGBPが売れて米ドル買いに流れた結果、XAU/USDが下落するというシナリオもあります。 長期的に国家や中央銀行がゴールドを買い込むことは買い材料。 ✅季節性6月後半に入り、なんだかんだと調整局面が続く。 季節性からは、過去の値動きからは大きく買われています。 現状、三尊

          ゴールド観察(6/24~6/28)

          ゴールド観察(6/17~6/21)

          ✅指標関連今週は小売りに注目。 米国経済を支えているのは消費なので、ここが折れたら停滞している。 利下げ環境がととのうか確認したいところ。 指標は小粒で、フランス事情が注目されるでしょうかね。 ファンダメンタルズ面では、割とゴールド買い要素が多い気がします。 ✅季節性6月、7月は季節性からはレンジ。8月に向けて上げていく傾向があります。 ✅投機筋ネットポジションはやや増加が続いているが、買い・売り各々が減少している。出来高もOIも減少で、上昇に転じるにはエネルギーが足り

          ゴールド観察(6/17~6/21)