ゴールド観察(6/24~6/28)
✅指標関連
フランス政治ネタで、リスクオフに傾きやすいかと思っています。
隠れて、イギリス政治も傾いているので7月はGBP怪しいとは思っています。
ゴールドは、政治リスクで買われる側面もありますが、EURやGBPが売れて米ドル買いに流れた結果、XAU/USDが下落するというシナリオもあります。
長期的に国家や中央銀行がゴールドを買い込むことは買い材料。
✅季節性
6月後半に入り、なんだかんだと調整局面が続く。
季節性からは、過去の値動きからは大きく買われています。
現状、三尊の右肩を作りにいって、過去の平均値に戻っていければ、個人的には嬉しい。
✅投機筋
COTレポートは6/19水曜が米国休暇であったので、週末には公開されていない。
OIはやや増加ですが、この増加が続かない限り、健全な上昇はないと思っています。
6/25時点のCOT投機筋
大した動きなし。
✅テクニカル
ここでヘッド&ショルダー右肩を作りにいって、7月後半まで下落してくれたら芸術点は高い。
短期的な目線はレンジからやや下落目線、長期的には買い目線。
ファンダメンタルズ面では買われる場面もあるので、割と短期トレードは難しいと個人的には感じています。
直近のフラクタルを見つけてみると、以下のような感じ♬
大きめの下落→レンジ気味→上昇と見せかけて安値割る→上昇する
いつか大き目の下落でネックライン攻防した後、三尊形成で下落したけで否定で上げていってほしいところ。
★6/24(月)★
特に材料なし
ロンドンの大き目の下落は、張り付いていたら取れそうな値動きでした。
なぞのドル円売りは、介入ではなさそうですが、大き目の利食いが出たのかなという程度です。米国財務官から介入するなよー警戒が出て神田財務官が介入しにくいのではという感じで、下落しても高速で戻してますwww
★6/25(火)★
注目していたフラクタルの形通りの値動きでした。
まあ多忙でノーポジですが(-_-;)
★6/26(水)★
カナダに続いてオーストラリアでもCPIが上振れ。
資源国であるカナダ、オーストラリアでインフレ懸念がやや進んだ展開。
市場はディスインフレを見込んでいるけど、インフレ指標のブレ幅はある程度あって、指標毎に一喜一憂しそうなイメージ。
結果的にはディスインフレに進むんやろうけど、でこぼこ道という感じかな。
現状、このCPI上振れでゴールドは無反応。
2280割って欲しいところやなー
★6/27(木)★
大きな材料なし。
ゴールドはショートカバーで上がった印象。
一応、200EMA を背にして、ロンフィク後にショートしましたが、微益撤退。
短期トレードしている人の中では、割と下目線でいる人が多い気がします。
★6/28(金)★
大統領選の討論会とPCEデフレーターが注目されました。
PCEインラインで反応渋かったので、ゴールドは水平を背にして短期ショート、ロンフィク前に利確しました。
討論会当日、ホワイトハウスからバイデンは風邪で体調悪かったみたいなこと言うてたけど、これは大統領選の前に健康面の心配が気になるわ。
日本じゃ、選挙戦にも立てないし、国民から叩かれるよな。
なかなか、世も末な大統領選ですwww
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