文学や演劇は、もっとおもしろいことになると、期待に胸を膨らませながら

ぼくは昨年に書きました、『夢の旧作』という詩集戯曲のなかで、

わたしたちが一日に学び得る情報＝平安貴族の一生分
わたしたちが一日に学び得る情報＝江戸町人の一年分
わたしたちは先人よりも賢くなったか？
未来はさらに忙しなくなるだろう

と、現代人の忙しなさを詩にしました。

ぼくたちは先人に比べて、遥かに多い情報を摂取して生活しています。

また、インターネットやSNSの普及によって、これまで知り得なかったコアな情報まで収集することが可能になりました。

だから、現代では、知識を有していることはもはやあたりまえで、収集した情報をどのように活用できるか、が問われています。