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【後編】少女漫画好きは必見! 1番すきな映画「トワイライト 」シリーズ

前編に引き続き、後編も好きすぎて#ネタバレつけてます。ご注意ください。

トワイライトは何回観ても、ここからが1番好きです。

④トワイライト サーガ ブレイキング ドーン Part1

ついに結婚式を迎えた、人間の少女ベラとヴァンパイアのエドワード。新婚旅行から帰れば、ベラは念願のヴァンパイアへと転生できる。

一方、ベラとオオカミ族のジェイコブの間には微妙な溝ができていた。

そんな中、新婚旅行滞在中の南の島でベラは体の異変に気づく。ベラの体には新たな命が宿っていた。”不滅の子”と呼ばれる、決して作ってはいけない危険な子。

ベラとエドワードの子は、世界中のヴァンパイア、オオカミ族、そして人類の運命を変えてしまうのか―。

https://filmarks.com/movies/20242

ついに!ベラとエドワードが結婚します!

ガーデンウェディングのシーンは本当に美しいです。

4作目のテーマは

ベラは子どもを産むことができるのか!?

子ども!?生物学的にヴァンパイアは生きてるとはいえな…とかは考えてはいけません!



ハネムーンで、ついに結ばれる2人に異変が!


ベラは人間のままでエドワードと結ばれたがっていました。

ですが1作目でキスするだけでも、ベラを殺しかねない衝動を抑えるのに苦悩の表情だったエドワードです。
(いつの間にか余裕になってましたが)

それを超えた行為は、本当に危険を伴うことだったのですが、2人はそれを乗り越えます。

結婚式から14日目



ベラは妊娠していることに気づきます。胎動まである!早すぎ!

普通の胎児ではないこの子を産んだらベラが死んでしまうといわれ、産むことに反対するエドワード。産みたいベラ。

ここでロザリーにSOSを出します。ロザリーは人間の女性としての平凡な喜びを経験できなかったことが最大の心残りだったのです。

あれほど冷たかったロザリーが全力でベラの味方になってくれます。



痛々しい妊娠中の
ベラと出産シーン


胎児は驚くべき早さで大きくなっていきます。

胎動でお腹はあざだらけ、肋骨にひびが入り、胎児がベラの栄養摂取も拒むため、衰弱していきガリガリに痩せていきます。

出産まで心臓がもたないといわれたベラは「限界がきたら転生させてほしい」と。

ですがカーライルに「我々の毒が効かない状態だ」といわれてしまいます。

前代未聞の現状に、外科医のカーライルでさえもどうなるのか予想がつかない。
アリスも胎児の未来・ベラの未来ともに、なぜか予知できない。

そこへ知らせを聞いたジェイコブがカレン家へ駆けつけます。

ジェイコブの産まないでほしいという説得にも耳をかさないベラ。

ジェイコブが嫌味でいった

胎児の牙がうずいてる

が、的中!なんと輸血用の血液をベラが飲むと、美味しく感じ脈も復活してきました。

ストローで血液を吸い、口の中が血で染まるベラ。

一瞬落ち着いた様子のベラとエドワード。
どこかから声が聞こえてきます。

赤ちゃんの心の声です。

エドワード
君の声が好きだって

ベラ
子どもが言ってるの?

エドワード
心で聞こえる
僕の声も好きだと…

ベラ
他には?

エドワード
不思議だよ
僕じゃなくて君に似てる
善良で純粋で…幸福

ベラ
もちろんよ…幸せに決まってるわ
心から愛してる
今度は?

エドワード
君を愛してると

こんな声を聞いてしまったら、もう会いたくて会いたくて震えますよね?

ベラを殺してしまう胎児をずっと「それ」と読んでいたエドワード。
ここで初めて我が子に対する愛情を実感します。

ベラはこの子に、自分の母親レネとカレン家の母エズミの名前を合わせて「レネズミ」と名付けます。(周りに反対されてたけど)

いよいよ、出産シーン!
壮絶です。



キラユーテ族
「刻印」の相手


キラユーテ族は、運命の人=刻印が現れると、その時恋人がいたとしても、抗えない力で刻印の相手に惹きつけられるという種族なのです。

このことが後から重要になってきます。



子どもを狙う人狼たち



人狼たちはオオカミに変身している間は、互いの考えが筒抜けです。

ジェイコブが子どもを産みたがるベラに動揺してオオカミに変身した一瞬で、一族に子どもの存在を知られてしまいます。

生まれる子は渇きを抑えられない 人間が犠牲になる
生まれる前に殺すんだ


ここからは

子どもを狙う人狼。

戦う準備をするカレン家。

壮絶な出産シーン。

ジェイコブの刻印!?

が、見どころです。

不滅の子についてはPart2で!

※ベラのガリガリな姿はCGでよく出来てますが、赤ちゃんの顔のCG(成長が早い設定なので次作の子役に合わせている)は、違和感大ですがそこは13年前なのでスルーしてくださいね。

⑤トワイライト サーガ ブレイキング ドーン Part2

ヴァンパイアのエドワードと結婚し、自らもヴァンパイアとなることでカレン家に加わったベラ。

ベラに恋していたジェイコブは、ベラとエドワードの子・レネズミこそが狼族に伝わる“刻印”=運命の相手だと悟る。

永らく続いたヴァンパイアと狼族の争いは終わり、ようやく平穏に暮らせる時が来たはずだった。

しかし、3000年生きるヴァンパイアの王族ヴォルトゥーリ族は、レネズミが全てのヴァンパイアを滅ぼすといわれる伝説の存在・“不滅の子”であると判断し、カレン家の抹殺に乗り出す。

やっとつかんだ小さな幸せを守るため、カレン家は世界中のヴァンパイアを集め、狼族も加えた集団を結成してヴォルトゥーリ族との対決に備えた。

一刻一刻と迫る、全てをかけた最終決戦。その時、ベラの体に思いもしなかったことが起こる。

https://filmarks.com/movies/38702

5作目のテーマは

レネズミを守りきることが
できるのか!?



ヴァンパイアに転生した
ベラが美しい!


ついにベラがヴァンパイアに!

前作のラストも眠りの森の美女みたいに美しかったけど、目覚めたヴァンパイアのベラはさらに美しく復活します!

ヴァンパイア視点から見た自然界も美しく表現されています。

レネズミは半分人間、半分ヴァンパイアなので、レネズミに会う前に渇きを抑える練習をしなければいけません。

まずは狩りに出かけますが、狙った鹿が別な動物(山猫みたいなやつ)に狙われているところを見て、鹿を助けるように狩りをする姿はベラらしさが出てると思いました。



やっとジェイコブが
報われる日が!


ずっとずっとベラを思い続け、いつもベラに寄り添い、自分を選んでくれなくとも全力で守ってきたジェイコブ。

まさかレネズミが刻印の相手だとは!

前作で人狼たちがレネズミを狙いにきますが、刻印の相手には手を出せないという掟があり、助かったんです。

ザ・少女漫画。
素晴らしい設定ですよ。

転生したベラがその事実を知った時の、2人のやり取りが面白いんです。

ジェイコブの首根っこを捕まえて、外に放り出すベラ。

ベラ
娘に「刻印」を?

ジェイコブ
不可抗力だ

ベラ
赤ん坊よ

ジェイコブ
へんな気があれば エドワードに殺された

エドワード
検討中だ

ベラ
私は一度しか抱いてない
たった一度よ
なのに あなたはあの子を「自分のもの」と?私の子よ!

と、怒ってジェイコブをボカスカ殴ります。
その様子を見て「強いだろ?」とか言いながらニヤニヤするエドワード。

ベラ
娘に近づかないで

ジェイコブ
それは無理だ
3日前 君は俺のそばにいたいと言った

ベラ
大昔よ 

ジェイコブ
彼女が望んだ 「ネッシー」が俺を望んだんだ

ベラ
ネッシー?
私の娘に ネス湖の怪物の名を?

ジェイコブ
ベラ 君は誰よりも俺をよく知っている
俺の願いはネッ… レネズミの安全と幸せだけだ
俺は…前は分からなかった
君と俺の関係を
でも今は理解した これが理由だ

やっと抱いた娘がすでに誰かのものと決まっていたら、怒りたくなる気持ちもわかりますが、今までのジェイコブの気持ちを考えたら…許してやってほしいですよね。

強力な娘の運命の人ですし。

ちなみに年齢差ですが、レネズミは成長するスピードが早く、逆に人狼はオオカミに変身している間は歳をとらないのです。



不滅の子

不滅の子は美しく とても魅惑的で 近づく者を魅了する

転生した時から 成長しなくなる

教育も抑制も不可能

気分次第で 村ひとつを滅ぼす

人間は その話を聞き
噂が広がり ヴォルトゥーリが介入した

不滅の子を殺さねば 秘密が漏れるから

不滅の子を創った者は戦ったが…
古い一族は離散し 多くの人間が殺された

伝統や友人や家族さえもが失われた

結婚式にも参列していた、アラスカ・デナリに住む一族の1人イリーナ

彼女の恋人だったローランは、2作目でベラを襲ったため人狼に殺されました。
だから人狼を憎んでいるのです。

ある日、結婚式で失礼な態度をとってしまったと謝りにきたイリーナは、ベラ・レネズミ・変身したジェイコブが一緒にいるところを見てしまいます。

レネズミを不滅の子だと勘違いしたイリーナは、ヴォルトゥーリにそのことを報告してしまいます。

かつて殺された不滅の子とその母親はイリーナの母だったのです。


ヴォルトゥーリがレネズミを狙いに来る未来を予知したアリスは、ジャスパーと一緒に突然去ってしまいます。

「雪が積もる前に 多くの証人を集めて 彼らが来る前に」

と、いうメッセージを、シェイクスピアのヴェニスの商人の1ページの裏に残して。

ベラ
指示は明快だけど疑問は残る

なぜ最も必要な時に去ったの?何を知ったの?

アリスって全作通してキュートで最強。大好きです。
またまた大活躍ですよ。


ヴォルトゥーリとの対決に備えて、レネズミは不滅の子ではないという証人を集めることにしたカレン家。

ここからは

集結したヴァンパイアたちと各々の不思議な能力

覚醒するベラの能力

このタイミングで消えたアリスとジャスパーの行き先

ヴォルトゥーリとの最終決戦

ラストのエドワードとジェイコブの会話

ジェイコブ
あの子は長く生きるんだな

エドワード
とてもね…君に任せる

ジェイコブ
「お父さん」と呼んでも?

エドワード
ダメだ

を、是非映画で楽しんでくださいね。



小説とドラマ化


映画では入りきらなかった、細かい設定、人物背景、種族の歴史、サイドストーリーなどが小説では描かれています。

ドラマではこの辺りの詳細も表現してくれたらいいなと思っています。

できれば映画の続きも。

最後の作品から12年も経っているので、クオリティが高い映像になるのでは思うと本当に楽しみ♪

このストーリー、エドワード視点の「ミッドナイト・サン」という小説があります。

わたしは書い損ねてしまって読んでいません。

翻訳版の出版社がなくなったそうで、今では中古しか手に入らないんです。

文庫本3冊(上・中・下)がとんでもない値段で取り引きされています。

レビューを読むと、エドワードの愛が深すぎてストーカーレベルだとか。
想像がつくなぁ…と思いつつ、やっぱりいつかは読みたいです。

ドラマを機に新しく出版されないかなぁ。

とにかくドラマが
実現しますように!


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