ルクソールな日々

2024年8月1日
・ルクソールへ移動。バス移動なのだが、車内はクーラーが効いているはずなのに、カーテン越しに太陽の薄らとした光でさえ、窓のさんについた肘がジワッと暑くなる。窓からはいちめんの砂漠。砂漠といっても小さい砂利や石で構成されている礫砂漠だ。想像しているような砂砂漠ではない。

・同じバスの中に中国人旅行者がポツポツいた。2人の女性中国人グループが、バスに荷物を預ける際にチップを要求されて「え？なんで？お金ないよ？」と困っていたので自分の荷物預けチップと併せて10ポンド（30円）払ってあげた。その後に、バスに荷物預ける時にはチップ必要な旨をその中国人に伝えると、「え〜？なんでぇ〜？」「ここでもチップ要求してくんのォ〜？」と、ウンザリした顔で不満を漏らしてくれた。まあ普通はウンザリするわな。

・彼女達、バスのトイレ休憩の際に小銭も持っていなかったようで「入れない！なんで？お金？細かいのないよ」みたいな言い合いをトイレのオッサンと口論していた。（海外でトイレ使用する時にお金払わないといけない）
海外初めてなのかな……？と思い、再び彼女らに小銭を渡してあげた。頑張れ。

・エジプトのバス、息を吐くように遅延するな。いやいいんだけどさ。今のところ100パーセントで遅れてる。安いからいいんだけどさ。

・さっそくバスを降りたらしつこいタクシーの客引きにあった。丁度ロッテの試合を見てたのでイヤホンしてサングラスかけてガン無視したが、そこはルクソール。マジで2分ぐらいひたすら横から話しかけられまくった。こりゃ嫌な人は嫌だろうな。

・昼飯にウサギ肉のを食べた。食べにくいチキンという感じだった。

・少しホテルで涼んで、夕方にルクソール観光。ルクソールはナイル川を挟んで東と西に観光地が点在している。ホテルや市街地が東側なので、歩いて向かえる東側の「ルクソール神殿」へ向かった。

・河江さんのYouTubeを予習して向かった。もう最高。デカイ。そしてやはり解像度が爆上がりで楽しい。

本当は2本あったオベリスク。
もう1本はなんとあのパリに置かれているやつだった。

・やはりエジプトはどこもそのデカさに圧巻される。そして歴史の凄さ。紀元前の話から始まるので、4000~3000年前とか。もう壮大すぎる。

・ちょくちょく日本人のツアー団体も見かけるようになった。写真を撮りましょうか？って声をかけて、自分の写真もついでに撮ってもらったり、他の都市の情報も聞いたりした。やはりツアーでエジプトを回るとなると結構値段は（それでも諸外国に比べたら安いが）するみたい。けどチップ攻撃やうざったい客引きにあわなくて済むので、トレードオフかもしれない。

・ルクソールについてから確かに客引きのしつこさがレベル上がった。ちょっと笑っちゃうくらいについてくる。無視してもガンガン声掛けてくる。強いね〜。

・明日は朝からホテルの人に頼んで、西側の移動だけバスチャーターと英語ガイドを5ドルでお願いした。安いね。

・ルクソール、バッチ暑いっす。