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今年はうさぎ年! お正月からユニークな「うさぎ絵本」で初笑いしませんか?

みなさま、あけましておめでとうございます。
2023年は卯年。
ということで、年始一発目の投稿は、思わず声に出して笑ってしまう、ユニークな「うさぎ絵本」をご紹介します! その名も、『くいしんぼうさぎ』(せなけいこ 作・絵)。作者は『めがねうさぎ』『おばけのてんぷら』のせなけいこさん。かつて、うさぎを飼っていたというせなさんの絵本には、個性豊かなうさぎがよく登場するんです♪

ナイフとフォークをもって、舌なめずりまでしていますね・・・!

タイトル通り、この絵本の主人公は、とってもくいしんぼう。

内股の足がなんともかわいらしい。
すべてを食べられ、唖然と口を開けるしかない仲間たち。

見てください、このうさぎさんの食欲を。ちょっとした事件です。

と思えば、声をかけて、と言わんばかりのうなだれ方!

どこのパーティにも呼ばれなくなったうさぎさん。耳を顔にかけ、がっくりとうなだれています。

女の子の名前は、なあちゃん。ニンジンが挿されたケーキにセンスが光ります!

やさしい女の子にごちそうを出してもらい、またまた元気復活!
かばさんより、ぞうさんよりも食べてしまうのです。さあ、どうなる??

お腹いっぱい! 大満足のニコニコ顔ですね。

どーん! と大きくなったうさぎさん。赤い服が、よだれかけ? 付け襟?と思うくらい小さくなってしまいました。

ところが物語はここから急展開。なんと、重くなったうさぎさんの体が地面に沈み始め・・・、

せなけいこさんがこの絵本で一番描きたかったページだそう。

どんどんしずんで、地球の反対側へ!! 反対側ってどこでしょう!?

すっかり元のサイズに戻っていますね。

ここは、南米でしょうか。地面からうさぎが生えて、またもやびっくり!

女の子も待っていますよ!

さあ、遠くに来てしまったうさぎさん。どうやって元の場所にもどるのでしょうか。くいしんぼうなうさぎさんならではの超ポジティブ発想で、難局を乗り越えるのです。それは、ぜひ絵本を読んでのお楽しみに! 

無事に帰れたことは確かですね! 

いかがでしたか。2023年は、このうさぎさんのように前向きに、楽しい一年にしたいですね。みなさまも『くいしんぼうさぎ』でおもいっきり初笑いしてくださいね。 

(文・小堺加奈子)


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