見出し画像

男と女、そして成りたい私②

「私、左肩が張るんです」


お客さまからそんな発言を聞くと、

『この人はもしかしたら自身の女性性を否定しているのかもしれない』
『この人は左脳ばかりを使っていて右脳の働きを弱めているのかもしれない』

だから、もしかしたらこの人は頑張りすぎているのかもな?とか、
我慢ばかりしてきているのかな?とか、
何がこの人を縛り付けているのかな?なんて考えて、感じてみたりします

決めつけている訳ではありませんが、
ひとつの施術の考察として取り入れることもあります

何がきっかけでこの人に痛み、ストレスを出しているのだろうか?
この痛みはどんな「サイン」をどんな「気づき」を伝えようとしているのだろうか??
丁寧に丁寧に読み解いていく

そう物語を紡いでいくのと同時に、「ひと」を個人として見ていく
壮大な人生の作家である目の前のお客さまにお会いすると
ひとつの小説を読ませていただいている感覚です

そしてその小説の起承転結のどこかでPono(私)と出会い、ハッピーエンディングへの道が切り開かれるとしたら嬉しいことはないでしょう


「きっかけはPonoだった」

あなたに出会えてよかったと言っていただけたなら嬉しいです

そんな日が来るのを夢見て
そんな日を実現させる



女性性を受け入れる

→前回の続きです

受け入れるといっても難しいことです
本当に難しい、、、


とりあえず私はグレーのワイドパンツを買いました 笑

今年はグレーが流行ると聞いていましたし、
グレー自体が女性性を表します

それを意識して買ったわけではないのですが
(単純に欲しかったからです)
もしかすると潜在的に思わされたのかもしれないですね

白黒はっきりさせる、具体的にさせるのが男性性だとしたら
その中間、グレーゾーンとかも言いますね
どっちつかずの曖昧さ、揺れ動き、女性性は抽象的なものを指します


全身グレーコーデを最近は楽しんでいます♪
グレーだからこそ、よりグラデージョンを楽しんだり、
秋なので大人に、レディーに寄せてとか、、
(ま、考えたり考えなかったりww)

とにかく感性を楽しむことが女性性そのものでもありますから
眠ってしまっていた私の女性性に
「ほら秋だよ!起きな~」と声をかけて誘ってあげています

何を言いたいのかというと

「楽しい」のです!!


ビックリでした!
戦場から帰ってきたと思ったらもうクリスマスかぁ
イルミネーションきれいだなぁって感じ

私やっぱりこういった平和な世界で生きていきたいな
ああ、お帰りわたし
そんなことを思ってみる

そして思い出す
ああ、私ってそもそもこっちだったって
頑張って戦って我慢して引きつったような顔で
自立していても可愛くない

誰が遊んでくれるの?
誰が愛してくれるの?
(私だって願い下げだ)

ゆるゆるでもやり方次第でちゃんと大人になれるし
優しい顔で人を助けてあげることだってできるじゃないか!

道は一つじゃない
いろんな方法がある

そして私らしい道は一つだけかもしれない

だから心のコンパスに従って
そのために直観を受け入れられるように
女性性を認めてあげたい
「わたし、受け取りたい!」


私って誰だろう、誰が私を見ているのだろう?

最近思うのです
「私」の使い方はたぶん、ぽか~んとPonoの状態でいて
両手を広げて女性性で受け取る体制をとっておく
何かが私に投げ込まれたらしっかり受けとる
受け取ったものを現実の世界で男性性を使って創造していく
この過程で不安や恐怖、常識が邪魔をしてくるので
それらを上手く潜り抜いて、最短最速で実現させる

「私」を上手く使いこなせば最短最速で夢を現実にすることができる
そのツールとして女性性と男性性がある
Ponoはそれらのバランスが整っている状態の事

コツとすればすぐにやること!
新鮮なうちにアウトプットするのだ
じゃないと左脳のネガティブプログラムが作動して行動を止めてしまうからだ(そんなときはPonoになろう)
もちろん女性性が開花していなければ、
そもそも「私」は作動しない
何も始まらなくなってしまう
だから大事なんだよ

毎日同じ時間、同じ場所、同じことの繰り返し
脳みそが自動化され、私は何がやりたいのかわからない
私は何が好きなのか分からない
私は何のために働いているのか分からない
私の存在価値が分からない
私なんていなくてもいいのだ

と、こんなことにならないように
自分の「受けとりたい」女性性を大切にしてほしい


現代はこう言った「与える女性」
つまり、男性性が強い「受けとれない女性(男性も含む)」が多い
今回は振れはしませんが、こういったアンバランスさは人間関係にも影響を与えます
良いパートナーシップ、人間関係を築いていきたいのなら
男性性、女性性の性質の違いを理解し、お互いに補うようにバランスのとれた心地の良い関係を築いていく必要があります
もちろん自身の叶えたい夢があるのなら尚更理解し、使いこなしていくと良いかもしれませんね



「楽」とは?


「楽になりたい」
「自分にとっての楽、心地いい(自分らしい)を選ぶ」
という言葉の意味

苦しくて楽になりたいから「楽」を選ぶ
私はそんな選択をしてきました

でもメンター(指導者)から「楽を選んではいけないよ」と言われたのです

どうしてこんなに苦しんでいるのにまだがんばれと言うのですか?
こんなにすり減っているというのにもっと努力しろと?
そりゃ鬼畜すぎませんか?と

意味が分からなかったのですが、「変化」と「現状維持」という言葉を用いることで理解することができました
これが言語的に理解できたので、今では私と同じことをおっしゃるお客さまに対してより寄り添えるようになったと思います

楽になりたいの「楽」は未来における理想的な自分像であり、飛躍すればロールモデルともいえると思います
成りたいものになるには「変化」を続けるということです
だらか、楽をしたいなら変化を拒まず挑戦し続けること
私の言う「楽」は怠惰や逃げを表し、「現状維持」に留まることでした

楽になりたいと言いながら「現状維持」を選択し、
心地良いと言いながら怠惰を選択していました

「心地良い」のではなく、変化を避けたいだけ、動きたくないだけ
変化をすると心が乱れます
その心の波風を味わいたくないから挑戦しない
そうすれば心地良くいられるんだとはき違えていました

「心地良い」ってそんな感覚じゃないですよね?
もっと自己を肯定していて、安心でリラックスで、温かい
優しく抱きしめられているようなもの
自身を愛し、信頼し、繋がっているもの


お客さまの中にも『とにかく楽になりたい』とおっしゃる方がいます
この言葉をお聞きした瞬間、言葉の意味をしっかりと理解しないといけないなと思います

「楽になりたい」の心理は「こういう風になりたい」というもっと爽やかで、夢、希望あるもの
そんなレベルまで望んではいないと思うかもしれませんが、本心は自分でも分からない
(そんな高望みはしない)「ただ、楽になりたい」
この痛みから解放されてただ楽になれればそれでいい


本当に楽になれればそれでいいの?

楽になったらどうしたいの??

「あなたはどうしたいの?」


きっとやりたいことが奥深くに、または直ぐ近くにあったりします
「やりたいことがある」それを強く印象付けるために制限をかけたり痛みというサインを送ったりしているのです

だって人間なりたいものに簡単になれてしまったら有難味が湧きませんから
苦労したもの程、有難く、感謝で尊いものになります
人間の儚さ足るもの、短い人生を送るに当たりより美しくさせる
迷惑にも似ているが、人生にはそんな粋な計らいがあったりします

「人生って何があるか分からない」

自分のことだって案外分からないものです
だからこそお客さまが遠慮して言った「ただ」楽になりたいという言葉も
しっかり受け入れて読み取ってあげたいなと思っています

誰にだって理想像はある
心が傷つかないように、恥ずかしい思いをしないように
遠慮して小さく見積もっているだけ
周りに気遣い、人を立ててあげてきたあなたですから
優しいんですよ、優しすぎます


「そんな高望みはしなくていいんです」

と言うもんなら、私掘り出しますから! 笑


答えはあなたの中に必ず、必ずありますから✨




成りたい私


女性性を意識しだしてから肩が軽くなりましたし、
余裕を感じるようになりました
あるいは「思い出した」気さえします

20歳前後の頃、大人とは「余裕のある人の事」と勝手に定義していました
案外間違っていなかったかもしれません

大人になって気づいたのは大人になんてなれなかったこと

でもやっぱり歳のせいなのかもしれませんが、余裕を手にしてから
もう大人だったということに気がつきました

余裕があれば人の事にも不満なく手を貸すことができます
見返りも求めません
その代わりに微笑むことができます


私が考える成りたい私は、
余裕をもって優しく人を気遣えるような人
その人が自分自身を信頼できような愛ある言葉を送れるような人
ロールモデルはハワイの人


自分を愛し、人を愛せるようになりたい


夢を叶えて
仲間に囲まれて
愛ある世界で生きていきたい


私ならやれる
believe in myself





読んていただきありがとうございました!

どうぞよろしくお願いいたします