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ゴーストが見える日

古い映画ですが、デミ・ムーアの「ゴースト」良かったですね。
当時の女優さんには珍しくベリーショートで。
コインが空中浮遊している所も、糸で吊ってる感満載で印象深いです。
今ならCG使うところなんでしょうね。。

なんて話はともかく。
「写真にフレアやゴーストが入るのはよろしくない。」という話を、
私は最初に買ったカメラメーカーの講習会で教えられました。

講師がそうはっきり言ったわけではないのですが、写真持ち寄り講評会の時
他の受講生と講師のやり取りの中で、受講生が自分の作品にフレアが入ってしまったと否定的に言っていることに対し、講師が否定しなかったので、
ああ写真は少しでも光が入ってはいけないんだ。。と思ったわけなんです。

雑誌や写真展の写真群を見ると、確かにフレアやゴーストを入れたものは
見た記憶がありません。
なので、きっといけない事なんだろうとは思うのですが。。。

ゴーストってきれいじゃないですか?
それはそれで、一つの表現ってことになったりはしませんか?

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ゴーストとフレアの違いがわからなかったので、ネットで調べてみました。
以下そのまとめです。
  
  _____ ☆☆☆ _____ 

ゴーストやフレアは「現実世界に実際には存在しない光」です。
どちらも極めて強い光をレンズがとらえた時に見えるようになります。

強い光源にレンズを向けた時に光が白っぽくかぶるのがフレア現象、
レンズ面や鏡胴で光が不要に反射して生まれるのがゴースト現象。

  _____ ☆☆☆ _____ 

なるほど、では上記の写真で印象的な虹色のリングがゴーストですね。
一般的にレンズやカメラ内に入った光が反射して写ることを指し、レンズの絞りの形が反映されることもあるそうです。

フレアもレンズ内で起きる光の反射で生じる現象で、写真が白っぽく滲んだり被写体の輪郭が柔らかくなったりするとのこと。
この、画質が悪くなったりはっきり写らなかったりというあたりが、
嫌われる原因みたいですね。

なるほど、すっきりしました。
でもでもやっぱり、肉眼では見えない光、カメラの中でしか起こらない
不思議な現象は、それはそれで素敵だと思うんです。

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