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2023年8月の記事一覧
ザリガニの鳴くところ 【湿地暮らし】
原作がとてもおもしろそうですね。
なんでも、世界的に大変有名だそうで。
映画としては
なんか、言いたいことあんまり湧いてこない。
なんか、うん。
変なツッコミどころもないし。
考察するほど謎もないし。
湿地の大自然がめちゃくちゃ綺麗なのと
テイトが本当にいい青年で。
ストーリー的には懐かしい感じがし。
(舞台が1960年代と古いのもあり)
茶化したくなるような内容でもないですし。
唯一ラスト、う
作家マゾッホ・愛の日々 【やっぱ愛でしょ!】
アマプラ徘徊してたら出てきた
「作家マゾッホ」。
パッとイメージで
マゾっ気のあるゴッホが脳裏に。(単純)
「これは芸術家の話や。」
と謎の関西弁で言い聞かせるようにして
見始めたわたし。
「あなたの言うことならなんでも聞きます」と急にマゾッホ。いや、最初の誘い文句は「あなたは文才もある。あなたを作家にしたい」これじゃなかったんけ?文通相手を熱烈トークで自宅にご招待。さらに急にお膝に接吻したい
光の旅人 K-PAX 【タイトルがイマイチなのでは】
医者、殺人犯、はたまた優秀な交渉人。
娘の友人に恋心を抱いた筋トレおやじか。
謎の黒幕…「ロロ・トマシ?」
なんでも演じられる彼です。
もちろん
宇宙人役だって悪くありません。
ちょっと首を傾げるしぐさ
あのふわふわした歩き方。
はぁ。やっぱり懐かしい
ケヴィン・スペイシーだ。
見てみて思った。
見たことあった。笑
記憶から抹消されてた。
わたしも彼と同じかもしれない。
面白いのに。
ちょっと
PLAN75 【暗い】
これはよくない。
何がよくないって、夜中に見てはよくない。
ズーン。救われない。
重い。どーすんねん。
謎の関西弁も出る。
まあラスト、希望がないわけじゃない。
作品のジャケットには
「是か非か」て書かれていますが
是も非もなんも
その制度がもしあったらどうかって
人によって違うからな
なんとも言えんよな。
死にたかった人にとっては嬉しいだろうしな。
なんで自分生きてんだろうと思いながら生きてる
ミセス・ハリス、パリへ行く 【ハッピー映画】
昨日のnoteのつぶやきなのですが
今日観たこの「ミセス・ハリス、パリへ行く」は、これと非常にリンクする内容でした。
そもそも昨日は“人生ゲーム”の話で
勝ちや負けと言いましたが
わたしは本来人生にそういうことは考えていないです。
ただ子供たちと人生ゲームの類をプレーする時、いつも思うのです
『保険ばっかかけるより、挑戦した方が大きくなるし、楽しいんだな』って。
人生の仕組みというか、縮
ファーザー 【記憶とは】
ある意味でホラーです。
想定外でした。
中盤、寝室から出てきたアンソニーが
パジャマ着てるレクター博士に見えました。
映画全体から感じるものすんごい不安。
擬似体験という意味で
多くの人が見た方がいい作品のような気もします。
「心がぎゅっとなった」
と観た後感想を述べたのはうちのオカン。
感じることが年代ごとに
全く違うと思いました。
母の場合、映画の中に
自分の親の姿を見ると同時に
自分の姿
海街diary 【梅酒のみてぇ】
もう15年以上も前になりますが
「綾瀬はるかに似てる」
とよく言われまして。
あ、わたくしです、
これを書いてるわたくしの話でございますよ〜
ホホホ。
なにを図々しい、
と今のわたくしを知っている方なら
お怒りになるか笑うかどっちかでしょうが。
当時、綾瀬さんが「なりたい顔No. 1」であった時代です。
で、この「海町diary」を
でぇ〜っかいテレビ画面に映してですね
我が子らの前で再生いたし
ファインディング・ニモ 【私的ピクサーの一等賞】
ピクサーの一等賞かもしれん、と
今さらながら思います。
妻に先立たれたマーリン。
外界の全てが不安、そして敵に見える
信じられない、疑っている。
って、あたしのことかな?
マーリンの気持ち、わかる。
でも、世界は本当はそんなに
悪いもんじゃないんだって、旅して気づく。
わたしのことかな?
これから旅しようとしている、わたし。
パートナーに先立たれていなくとも
親になったら生まれる感覚。
心