平野いちみ(クララ)

映画感想文とキャメロンへの返信。 Filmarks→https://filmarks.…

平野いちみ(クララ)

映画感想文とキャメロンへの返信。 Filmarks→https://filmarks.com/users/ka-mi

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  • 映画感想文まとめ

    映画が好き。時々ドラマ感想文も入ります。

  • キャメロンへの返信

    リアルでお会いしたことがなく、顔も知らない女性、キャメロンとのやりとり。

最近の記事

トイレのドアを開けるとだいたい人が座っている件

用があって実家に帰って まずトイレに行こうと思ってドアを開けたら父が座っていた。 「わーん」 って言われましたが、こっちが「わーん」です。 「ふざけんなっ!」 と怒気込めて即刻ドアを叩きつけました。 もちろん我が家は洋式です。もし和式だったなら…(ドア開ける=父の尻見える。というか尻だけで済むまい)なんて考えたくもない。また今回は、すごい前屈みになって両膝に両肘をつくスタイルだったのが唯一救い。父は手に持った新聞の折込チラシに目を落としていて(本当に読んでいるのかは不明)、

    • 釣りバカ日誌 【愛だ】

      愛について考えてた。 なんて言ったら、おかしいかな。 その答えのひとつを、きのうの深夜 目の当たりにした気がしたんだ。 Netflixでなんとなく再生ボタンを押した「釣りバカ日誌」で。 ハマちゃんは、愛だ。 そう感じたんだ。 どこが、なにが。 ハマちゃんという存在そのものが。 釣りを愛しており、魚を愛しており。もちろん釣りのことばっかで仕事はしない重症なので「バカ」でひとまとめ。それがおもしろいんだけど実はハマちゃんは魚だけではないんだな。釣りと魚と同じくらい、人をすっご

      • キャメロンへの返信⑯ 【サンクチュアリを見ていたら】

        2024.2.9 こんばんは。キャメロン! 今日は返信でもなんでもないのですが 急にnoteに書こうと思い立ちました。 それがですね! 最近Netflixで「サンクチュアリ」を観て遅ればせながらハマっておりまして。 それで今日は夜な夜な、“ワイン+ブラックティーシロップの炭酸割り”を飲みながらみていました。 (最近酒を常飲するのはやめました。本当です) いやそんなことはどうでもいいのですが。笑 で、今日お話ししたいのはこのシーンです。 「サンクチュアリ」は相撲のドラマで

        • ホームアローン【今年も泣きました】

          さてクリスマス毎年恒例金曜ロードショーといえば「ホームアローン」。クリスマスといえば「グレムリン 」も「ダイハード」もあるのに…とか去年ぶつくさ言いましたがごめんなさい! やっぱりクリスマス映画の王様は「ホームアローン」だと思う!今年も泣いた。ちゃーんと泣いた。 なんてったってやっぱりクリスマスは海外のものなんだなっていう、気持ちにさせられる。そのムード、完璧なクリスマスムード。日本ではここまでするのは難しい! とにかく美しい。大きなツリー、日本の一般家庭ではなかなか再現

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          91本
        • キャメロンへの返信
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        記事

          キャメロンへの返信⑮ 【2度目のクリスマス】

          こんにちは! クリスマスプレゼント、ほんとぅ〜〜に! ありがとうございます。 まさかこの歳になってサンタさんが、わたしの元に来てくれるなんて本当に人生ってわからない。 しかし、この度はお目ん玉が飛び出ました! 昼からワインを開けました。 ちょっと落ち着こう…いや、クリスマスだし?色々言い訳ありますが。笑 ワインはもちろん、税込800円くらいのですが笑 芸能人格付けチェックという番組ありますが、100万くらいのワインと3000円くらいのワイン、味比べして当てたりする番組です。

          キャメロンへの返信⑮ 【2度目のクリスマス】

          スイート・マイホーム 【家のホラー】

          ※内容の重要な部分に触れますので、ご注意です。 家ってけっこう音がしますよね。 自分の家を持ち、住み始めてから初めて意識するようになりましたが、けっこう鳴るんですよね。 木造だと湿気とかでも鳴るらしく、一度なんか、大雨の日に壁の中からあきらかに雨漏りしてる音がして。建ててくれた大工さんに相談したら、雨が降り込むはずのない場所だと判明し「湿気で木が膨張して鳴ってる」と言われ驚いたことがあります。それはどう聞いても、水滴が落ちる音だったのです。家の周りを誰かが歩いているような

          スイート・マイホーム 【家のホラー】

          今夜、ロマンス劇場で【似ている芸能人】

          先日同僚から 「ねぇ!一瞬あの人に似てると思った!」 と唐突に言われ 「誰ですか?良いのお願いします」 と圧かけながら逆にリクエストしてしまった。笑 何を言われるのかと(普段身内からは、ろくな人に例えられないので)身構えておりましたら 「あの、SK2の人!綾瀬はるかさん!」 と言われ嬉しくて思わず叫んでしまうところでした。 ちなみに桃井でもなかった!笑 綾瀬の方! 実は10年ちょっと前まで(20代)時々言われることがありました。綾瀬さんが「なりたい顔No. 1」

          今夜、ロマンス劇場で【似ている芸能人】

          幽遊白書【これは見るしかない】

          偶然CM目にして「これは!これは見たい!」 と久々思いました。 なんてったってわたしの推し俳優、北村匠海氏(歌っても演技しても良い!)と、小学校の思い出アニメ「幽⭐︎遊⭐︎白書」のコラボでございます。 母も少年漫画が大好きでこの作品の話になり盛り上がり、その場の勢いで母はNetflix契約しました。笑 おかげでわたしはこの作品をさっそく拝めたわけです。 「♪ あーりーがとーございーマッス!」 って思わず歌いました。 「なにそれ?」って母には言われましたが笑 ストーリ

          幽遊白書【これは見るしかない】

          キャメロンへの返信⑭ 【Dearキャメロン】

          Dearキャメロン 無事届いたという連絡をいただいた時、実はわたくし、昨年同様安堵していたのでございます。 仕事から帰ってすぐ、午後予約の歯医者までのスキマ時間にクリスマスカード記入、急いでラッピング(ここは慎重に慎重を重ね) そして急いで最寄りのヤマトさんへgo! と言っても、最寄りのヤマトさんが車で20分ほどかかるのですが。田舎ゆえ。笑 しかし荷物を発送することがあまりないので勝手がわからず言われるがまま、 「ここに荷物置いてください」あ、ハイ。 「伝票お願いします

          キャメロンへの返信⑭ 【Dearキャメロン】

          バーバー吉野 【わたしの黒歴史】

          朝8時。わたしはすっぴんに赤メガネ、髪をひっつめて上下部屋着のスウェットという出立ちで友人加藤の家を訪ねました。 インターホン鳴らすと玄関ドアが開き、わたしを見た加藤は一言 「オマエ。もたいまさこか?」 前日の夜、加藤のアパートで飲みすぎたわたしは、ほとんど記憶のないまま家まで帰ったのです。記憶はないものの、目覚めた時「きのう絶対あかんことした」という確信だけはしっかりありました。 恥と不安から二日酔いもどこか感知できない所へ吹っ飛んでしまい、居ても立っても居られなくな

          バーバー吉野 【わたしの黒歴史】

          真珠の耳飾りの少女 【二人の関係は】

          知識を入れても右から左、海馬がイカれてるわたしでも「これくらいは知ってるよ」という名画、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。その作品にまつわるストーリーの完全妄想再現映画です。 話のポイントはこれです 「フェルメールとグリートは、二人でアトリエにこもって何をやっとるのか」 感性のある彼女は、顔料の調合まで任されもはや助手なのですが、絵の具混ぜるのに丸一日とか時間かからないでしょ〜!残った時間フェルメールの女になってんじゃないの?って想像は誰でもすると思います。妻もパトロ

          真珠の耳飾りの少女 【二人の関係は】

          シザーハンズ 【久しぶりのファンタジー】

          中学生時代の黒歴史の一つといえばプロフィール帳。 その “好きな人”の欄には多分「ジョニー・デップ」って書いたと思う。 若かりし頃のジョニー・デップのその美しさときたら。今でもグーグル検索とかでたまに検索して「眼福〜♡」なんてしています。暇人です。 だから、好きなタイプ=ジョニー・デップ、で全然問題ないのだけれど。 しかし当時周りの中学女子たちに、“ジョニー・デップ”ってあんまり伝わってなかったかもな、と今さら思うんです。映画好きならいざ知らず、「ジョニーデップって誰

          シザーハンズ 【久しぶりのファンタジー】

          池袋ウエストゲートパーク 【ドラマ】

          もうすぐ39歳。 お腹にこんな皮下脂肪がつくとは予想すらしていなかったあの頃、それは2000年のこと。IWGPは放送されていたらしい。 「池袋ウエストゲートパーク」というユーメーなドラマ。石田衣良の同名小説の実写。こんなにゆーメーなのにワタクシ全く記憶がない。 はて 2000年。わたしは何をしていたのかと思い返せば。そうだ高校一年生。その頃わたしは、吹奏楽に明け暮れていたのであった。 あの頃わたしは吹奏楽の鬼だった。 いや、吹奏楽の鬼の元で必死に石を積む高校生1だった。石

          池袋ウエストゲートパーク 【ドラマ】

          夢 【20年ぶりの夢】

          黒澤明監督の「夢」は、わたしと妹のお気に入りだった。小学生だったわたしたちは飽きもせず、そのVHSを何度も、何度も見た。もちろん始末屋の母のことだ、家にあったそのVHSというのは購入したものではなく、ダビングか録画のものだったと思う。 当時、実家のテレビボードは録画VHSで溢れかえっていた。最初は母が「ドラえもん」や「となりのトトロ」などを録画したものが数本だったが、操作を覚えてからは録画VHSを妹と量産した。最初はタイトルが見えるように立てて並べていたのが入りきらず、倒し

          夢 【20年ぶりの夢】

          ローマの休日 【モノクロ名作映画について】

          映画は好きだがほとんど白黒映画を観たことがない。今まで何度か見たのだけど、余計なことを考えてしまうのだ。例えば、白か黒の濃淡しかない画面を見て 「ほんとは何色着てたんだろう〜?」 とか思ってしまって。没入できない。 大学に入ると、選択科目に映画関連の授業があり、わたしは迷わずそれをとった。講師の先生は脚本家だった。その先生が 「今日は『市民ケーン』を観ます」と言った。 「この『市民ケーン』は現代の撮影技術に大きな影響を与えており、ほとんどはこの映画が元と言っても過言ではな

          ローマの休日 【モノクロ名作映画について】

          JUNK HEAD 【鷲づかみにされた】

          以前「気持ち悪いから消して」 と娘に言われ、それ以降見る機会を逸してしまっていた「JUNK HEAD」。 わたしとしてはこの、ストップモーションアニメのスーパァウルトラ級作品を「ぜひ子どもたちに見せたい!最高!」と思ってのこと(サービス)だったのですが。親のエゴだったらしい。 確かに、「無機質ボロボロエイリアン不明言語ストップモーション」映画ゆえ、何も知らん子どもたちには “奇妙” の一言でしかなかったと思う。 始まってすぐその世界観に釘付けに。これはストップモーションア

          JUNK HEAD 【鷲づかみにされた】