ポンコツちゃんねる

大企業でポンコツ社員な私がポンコツ社員を語る

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最近の記事

保身のためのルール

新型コロナウィルスの感染拡大が叫ばれる中、またしても「印鑑」と「原紙」を必要とするポンコツな社内ルールのために出社が必要になった。 ・出張の宿泊費のカード利用明細に認印を押す ・取引先からの請求書は原紙を持参して支払い処理の担当者へ渡す いずれの処理も最終段階では、スキャンされてPDF化されます。 だったら最初からPDFでよくないだろうか? これって本当に必要なことだろうか? いずれもPDFファイルとして添付して回送すれば、電子化できるよね!? 旅費精算や取引先への

    • ポンコツな社畜には理解できないこと

      私が就職したのは、阪神の震災があった年、バブル崩壊後、日本が景気停滞の混乱にあった頃です。 日本は、終身雇用により会社員は守られ大手に入社すれば、一生安泰と思われていたが、山一証券が倒産した。 「会社が無くなる」不安を感じた時だった。その後、金融大手は、次々と合併し規模を更に大きくすることで難局を乗り越えていたが、倒産の危機に瀕した企業は、従業員を辞めさせたり転職させ、「リストラ」という言葉が流行った時代でもある。 私の中には、その時点で、終身雇用は絶対ではないし、大手

      • ポンコツ会議術

        今回は、ポンコツ上司の会議の仕方を整理してみました。 そもそもポンコツ上司が召集する会議は、ムダなんです。ムダしかないのです。 では、そのムダの要因について書きたいと思います。 1.目的がない そもそも会議開催の目的がなく、なんのために召集されるか判らない。定例会議の類いも単なる報告会なら会議として開催する意味はなく、メールなどで情報共有すれば済みます。 部下を集めて会議を開催するなら、その目的を事前に設定して召集してほしい。 2.議題がない 目的がないので、当然

        • ポンコツ上司のマネジメントは自己都合

          今回は、マネジメントをコスト化してしまう困ったポンコツ上司に共通する行動について二つの例を書いてみました。 ポンコツ上司は、自分が会議の予定を入れたい日程に部下が休みの予定を入れていると「この休み何?前もって連絡してくれないと困る」などと言いだします。 部下がスケジューラや勤怠管理システムに数ヶ月以上前から休暇を入力し、上司がいつでも見れるようにしていても見ていない(私は、この時点で能動的なマネジメントを放棄しているように考えています)。 「前もって一言いってほしい」と

        保身のためのルール

          ポンコツと自己認識(自分を成長させる最初の一歩)

          ポンコツを脱し、自分を成長させる第一歩は「自己認識(Self-awareness)」です。 自動車はドライバーが異変に気づいたり、整備士やオーナーが点検してくれる。 しかし、人は自分の点検は自分でするしかない。つまり自己認識とは自分の点検をすることです。 点検が正しく隅々まで行わられれば、異変に気づいたり、足りないことに気づきメンテナンスができます。しかし、気付けなければ、そのまま。単に故障で済めばいいけど、ときに他人を巻き添えにしてしまい、最悪は死亡事故に繋がります。

          ポンコツと自己認識(自分を成長させる最初の一歩)

          「ポンコツ社員」あるある「プライドが高い」

          「ポンコツさん」は、上司だけの話ではないですね。困った社員 =「ポンコツ社員」もいます。 「ポンコツさん(上司も社員も)」は、自己認識が低いことは、ブログに以前書きました。今回は例外をご紹介します。 その代表格として「やたらとプライドが高い。」人がいます。 ここでの「プライドが高い」とは、傲慢や虚栄心のことで、プラウド=誇りとは違います。プライドが高いと自己認識は働きますから、一見ポンコツには見えません。しかし、自己認識できているにも関わらずプライドが阻害してメンテナン

          「ポンコツ社員」あるある「プライドが高い」

          優れたリーダーになる!部下が育つ!(ポンコツから脱却)

          あるベンチャー社長の話が非常に面白かった。 「人なんて育てられないし、変えられない」とその社長は言う。 その理由は、こうだ。  社長:「結婚してるよね?」   私:「はい」  社長:「なら解るだろうが、結婚するまでは、自分の奥さんには、     こうなってほしいとあれこれ思ったことだろう。」  社長:「でも結果は、どう?」   私:「・・・」  社長:「奥さんを望むようにするどころか、逆にいいように     教育されているじゃないか!?」   私:「確かに」

          優れたリーダーになる!部下が育つ!(ポンコツから脱却)

          「ポンコツ上司」あるある「ES」

          前回の記事で「ポンコツ(さん)」の定義をご理解頂いたところで、身近な「ポンコツ(さん)」の例をご紹介します。 今回ご紹介する「ポンコツ上司」あるあるは、「ES」です。 一般的に企業で「ES」と言えば、Employee Satisfaction(従業員満足)です。上司たるもの部下やスタッフの満足を考え、生産性を高めることに注力するものと考えます。 とろろが、「ポンコツ上司」の「ES」は、そもそも意味が違います。彼らの「ES」とは、Executive Satisfactio

          「ポンコツ上司」あるある「ES」

          「ポンコツ」とは・・・自動車に例えて

          ポンコツ上司、ポンコツな同僚など「ポンコツ(さん)」の事例ばかり書いていると愚痴になってしまうので、追々書くとして・・・ 今回は、「ポンコツ論」における「ポンコツ」の定義を自動車に例えて説明します。 一言で言うと「ポンコツ(さん)」とは、「メンテナンスされない(しない)人のこと」です。 自動車に例えると・・・ どれほど古い自動車でもメンテナンスがいき届いた綺麗な車は、クラシックカーとして重宝され、貴重品として扱われます。一方で、たとえ買って数年でも全くメンテナンスされない

          「ポンコツ」とは・・・自動車に例えて

          だからポンコツな「ポンコツ上司」

          期末や期首のイベントで頻発するのが、上層部への報告資料作りだ。 このイベント自体が非生産的で無駄だと思うのだが… この資料作りにおけるポンコツ上司の十八番が、 「もっと解るように詳しく書け」だ。 これに対して、部下は「今、説明した通りです。」という。 そうすると… 上司:「俺が説明できない!質問された時に困る」という。 … 部下の心の声:「それは、あなたが勉強不足だからでしょ。今この業界なら常識ですよ。」 上司に全てを理解し精通しろというのは、酷ではあるが、多少なり

          だからポンコツな「ポンコツ上司」

          ポンコツ上司・・・からはじまる「ポンコツ論」

          どうしようもない上司や同僚に悩まされ辛い経験をしたり、今まさにそんな状況だという人もいるのではないでしょうか? そんな経験を私もこれまでに何度か繰り返し経験してきました。 結果を出したにも関わらず低い評価にモチベーションを保つのが大変だったり、事前に危機感を伝えていたにも関わらず取り合ってもらえず、辛い状況に追い込まれプチ鬱になったことなど… あるとき思いました… 「こんな上司や同僚に腹を立てたり、翻弄されることから解放されたい。変わってほしいと願っても何も変わらない。

          ポンコツ上司・・・からはじまる「ポンコツ論」