ポンコツ会議術

今回は、ポンコツ上司の会議の仕方を整理してみました。

そもそもポンコツ上司が召集する会議は、ムダなんです。ムダしかないのです。

では、そのムダの要因について書きたいと思います。


1.目的がない

そもそも会議開催の目的がなく、なんのために召集されるか判らない。定例会議の類いも単なる報告会なら会議として開催する意味はなく、メールなどで情報共有すれば済みます。
部下を集めて会議を開催するなら、その目的を事前に設定して召集してほしい。


2.議題がない

目的がないので、当然ですがレジメがありません。その時間を使って何を決めたいのか不明で、ひどい時には会議の冒頭に「今日は特にないのだが…」と意味不明な一言から始まる。


3.連絡会になっている

何かを議論して決める場ではなく、単なるポンコツ上司からの連絡会になっている。質疑応答があるわけでもなく基本的に一方的な伝達。質問してもまともに返事が返ってきたことはない。
終わってみれば、「これメールでよくない?!」という内容だったりする。


4.開催時期が悪い

期末や月末など決済で忙しい時期に開催する。部下からすれば、「なんでこの時期に?」となり、自分の部門のタスクを理解していれば、設定しないようなタイミングで開催する。
しかも上記のような会議なので、貴重な時間がムダになる。

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