「ポンコツ社員」あるある「プライドが高い」

「ポンコツさん」は、上司だけの話ではないですね。困った社員 =「ポンコツ社員」もいます。

「ポンコツさん(上司も社員も)」は、自己認識が低いことは、ブログに以前書きました。今回は例外をご紹介します。

その代表格として「やたらとプライドが高い。」人がいます。

ここでの「プライドが高い」とは、傲慢や虚栄心のことで、プラウド=誇りとは違います。プライドが高いと自己認識は働きますから、一見ポンコツには見えません。しかし、自己認識できているにも関わらずプライドが阻害してメンテナンスが表面的なことに偏ります。

プライドが高いので、権威や高名な人からしか学ぼうとしない(=権威に弱い)。同僚や後輩からも学べることは沢山あるが、「自分の方が上」と思っているので、同僚や後輩には常に上からな物言いをして学ぼうとしない。しかもそのことに本人は気づいていない。

例えば、勉強したいといって、同僚が主催する勉強会やセミナーに参加したにも関わらず、上から目線の質問(どちらかと言うと「あなた本当にわかってる?」的な詰問)をしたり、過去の経緯や目的を知らないのにべき論を話す。といった態度にでます。
またブランドや表面的なことに拘るので、実践的なことより机上の高尚なことを好みます。こうして学ぶ機会を自ら潰してしまう。

またプライドが傷つくことを極端に避けるので、

・チャレンジしない。自分の理解の及ぶ範囲、自分が確実にできる範囲のことに執着する。時には自分の理解の及ぶ範囲で全てを解決しようとするので、お客様の真の課題が見えなくなることもある。
・自分の成果や能力が定量的に計られることを極端に嫌う。
・アセスメントの結果を受け入れ改善するより、アセスメントを否定する。

プライドが高い人に多いことですが、虚勢を張るばかりで実は自信がないために、周囲からあまり突っ込まれたり、理解を超えたことを沢山言われると逆切れしてしまう。

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