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【ダイエット】大規模減量奮闘記 第3話

(本記事の字数 1,995字)

■ 前回のおさらい

 第2話では、ダイエット初心者としてまずはをきっかけを作るため、自分の好きなものを取り入れたダイエット計画を立てるということを紹介した。私に関しては、具体的には Nintendo Switch のリングフィットアドベンチャーを騙し騙し継続してみたのである。(なお、この記事を作成しているタイミングでも相変わらず継続している。)

■ 2ヶ月目の目標:食事習慣の見直し

 ダイエットは運動と食事の両輪で成立している。そのため、運動の習慣が付いたのなら、次は食事についても考えてみようではないかと至った。
 極端に言えば「何も食わなきゃ痩せるのでは?」と思うのだが、あまりにもリスクが多すぎる。まず、続くはずがない。また、自分の身を削ることになり、痩せたとて貧相な体になるだろう。そして、病気になってしまいそうな気がしてならない。
 ただ、ダイエットの大原則は「摂取カロリー<消費カロリー」だ。最低限の目標として、まずはこの大原則だけは死守するということを意識した。第2話でも述べたが、我々はダイエット初心者なのだから、最低限1個で良いので、超えられそうなハードルを設けて遂行するのが、ダイエットを長く続けるコツなのではないだろうか

■「ガリガリ」にはなりたくない

 先ほども述べたが、私は「痩せたい」とは思ったが「貧相な体付きにはなりたくない」という願望もあった。だって、見るからに弱そうだし。
 というわけで、もう1つだけハードルを追加して、「屈強な体を作る」ことを食事を通じて目指した。そのためには筋肉を付けなければと考え、タンパク質の意識的な摂取を心掛けることとした。余談だが、この頃から、スーパーマーケットに行っては、食品の栄養成分表示をまめにチェックするようになった。これも一種の成長と認めた方が、自身のモチベーションにつながるだろう。
 本題に戻るが、タンパク質の摂取という観点で、やはり鶏ムネ肉のコスパが良すぎることに気付かされた。なぜあんなに低カロリーで多くのタンパク質を摂取できるのか。それ以降、食事のベースは専ら鶏ムネ肉にシフトすることとなった。

■ ほぼ毎日食べている夕食

 前節のようにタンパク質を基本とした食事を目指す一方、栄養バランスを考慮した上で、何より満足感の得られる食事に仕立て上げるのは非常に難しい。しかし、私なりに考えた結果、次のようなサラダが出来上がったので、この場をお借りして紹介する。

<欲張りサラダ>
 ・市販のサラダ(凝りたい人は野菜から準備しても良い)
 ・サラダチキン
 ・カッテージチーズ
 ・きのこのオリーブオイル漬
 ・わかめ(写真には載っていないけど・・・)

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 例えば、上の写真のような食材を使う。結構な量になるはずなのだが、存外、カロリーや脂質、糖質が少ないはずだ。・・・セブンイレブンの回し者っぽいチョイスになってしまったが。
 ちなみに、「きのこのオリーブオイル漬」とはその名の通り、しめじとえのきをただ塩茹でしてオリーブオイルに漬けたものである。こんな簡単なものでも、サラダ以外に使い道ができる上、冷蔵でも1週間程度は持つから大変便利である。
 また、ダイエットを始めてその存在を知ったのだが、カッテージチーズというカロリーが極めて少ないチーズがあるとか。サラダにチーズを添えたいと思っていたのだが如何せんカロリーが高めである点がネックだったので、カッテージチーズは私の理想にピッタリだ。
 それっぽく盛り付けると、次の写真の通りだ。私はこのサラダにごまドレッシングをかけて食べるのにハマっている。やっぱり、満足できないと続けられるはずもないと改めて考えさせられた機会だった。騙されたと思って、皆様も実践してみてはいかがだろうか。

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■ やるなら徹底してやりたい!

 以上のサラダは、在宅していれば準備する余裕があって食べられる。一方、私も社会人なので、外出時の食事においてどう対策するかということは、このサラダでは解決できていない。次話では、私のダイエット2ヶ月目における食事のうち、仕事等の外出時においてどのようなことをしたかについて紹介する予定だ。

■ まとめ(結論のみ知りたい方向け)

【ダイエット中の食事で意識したこと】
・「摂取カロリー<消費カロリー」は大原則!
・痩せたかったが貧相にはなりたくなかったので、筋肉を付けるべくタンパク質をベースとした食事を目指した。
・考えるべきことは人それぞれあるだろうが、ダイエット継続の観点からも、「満足感の得られる食事」をするようある程度意識する。

■ 編集後記

 後で気付いたことなのだが、今回紹介したサラダはカロリーだけでなく、糖質も極めて抑えられているという特徴がある。「糖質」という観点でもダイエットの経験談を語ることはできるのだが、それを経験したのはもう少し先の話だった。


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