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#デザイナー
もう進められない/2024年春に本を出す(第5話)
Web連載も残すところ、あと2回。しかし、その2回が重くのしかかる。前回も書いたが、まったく進められない。納得のいく文章が書けない。この本のラストを締めくくる大事な回であるというのに。むしろ、だから、だろう。サンタクロースというアイデアが出たと思えば、フィンランドというワードが出て、いまでは枕元の靴下という表現に落ち着いている。この投稿が制作の逃げ場(出口)となっているのは、救いである。
だれと話
デザイナーとの打ち合わせ/2024年春に本を出す(第3話)
打ち合わせも、六年半ぶりくらいだろうか。装丁デザイナーとは初対面であった。昨年12月某日。刊行時期や予価、本の内容やサイズなどが書かれた企画書に、あとがきもつけて持っていく。適正なギャラもわからなかったが、だいたいの予算を伝えてみる。今回は装丁と本文フォーマットを頼む。
受けてくれるようだった。ギャラに関しては交渉が入り、提示した額から多少のアップとなった。なによりデザイナーが満足してくれるのであ