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2024年春に本を出す

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2024年の春に本を出す!
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#デザイナー

紙の原稿/2024年春に本を出す(第12話)

紙の原稿/2024年春に本を出す(第12話)

きょう(正確にはきのう)は、デザイナーさんとの打ち合わせだった。急遽、会いに行った理由は、わが家にプリンターがないからだ。せっかくWordの原稿を3周もしたのに印刷ができない。コンビニでと考えたが、計算してみると5,020円とバカ高い。というわけで相談してみると、快く了解してくれたのだ。
また、ちょうど本文フォーマットを作成してもらうタイミングでもあった。ここまでのWordの原稿(テキスト)を送り

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原稿整理/2024年春に本を出す(第10話)

原稿整理/2024年春に本を出す(第10話)

Wordでの原稿整理も、いよいよ大詰め。2月中旬にはゲラになる予定である。ゲラになる前に、Wordで原稿をいじくり回している。
むかし勤めた版元の先輩編集たちは、ゲラになってから赤字をたくさん入れていたような気がする。だけど、やっぱりゲラになると固定される感じがするので、その前段階であるWordでの原稿整理が最後にちゃんといじくれるタイミングだろう。そういう意味では、ここで完璧を求めてやらないと、

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もう進められない/2024年春に本を出す(第5話)

もう進められない/2024年春に本を出す(第5話)

Web連載も残すところ、あと2回。しかし、その2回が重くのしかかる。前回も書いたが、まったく進められない。納得のいく文章が書けない。この本のラストを締めくくる大事な回であるというのに。むしろ、だから、だろう。サンタクロースというアイデアが出たと思えば、フィンランドというワードが出て、いまでは枕元の靴下という表現に落ち着いている。この投稿が制作の逃げ場(出口)となっているのは、救いである。
だれと話

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デザイナーとの打ち合わせ/2024年春に本を出す(第3話)

デザイナーとの打ち合わせ/2024年春に本を出す(第3話)

打ち合わせも、六年半ぶりくらいだろうか。装丁デザイナーとは初対面であった。昨年12月某日。刊行時期や予価、本の内容やサイズなどが書かれた企画書に、あとがきもつけて持っていく。適正なギャラもわからなかったが、だいたいの予算を伝えてみる。今回は装丁と本文フォーマットを頼む。
受けてくれるようだった。ギャラに関しては交渉が入り、提示した額から多少のアップとなった。なによりデザイナーが満足してくれるのであ

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