挫折して、努力して、成功して、成長していく

やたらと向上心が欠如していない限り、誰もが何かしら成長したいと願うものだろう。

成長の起爆剤とは何なのかを考えた結果、一つの解を導いた。

それはタイトルの通り、挫折と成功のサイクルを繰り返すことだ。まず挫折して自分の未熟さを痛感し、泣き寝入りすることなくそれをバネに成功に向けて努力する。その結果成功を掴むことが出来たら、達成感を感じる。ただそこで満足して終わらず、再び挫折を求めて行動してみる。そしてまた努力して成功体験を積んでいく。

つまり、挫折→努力→成功→挫折→努力→成功→... をひたすらに繰り返す。このサイクルが本当に重要だと思う。

僕は小中高と英語は得意科目で、リスニングや英会話も欠かさずにやっていたが、いざ海外にいくと英語を断片的に理解できるだけに留まり、自分の未熟さに挫折した。特にヨーロッパに長期滞在した際には基本的に多くの人が母国語と英語を習得しており、日本語が精一杯の自分を情けなく思い、挫折した。

その経験がバネとなって旅を終えてからは英語漬けの生活になり、それなりに英語力は上達したと思えるまでに努力し、自分では成功したと思えるまでに至った。

ただ、現在イギリスで生活しているとそれでも全然足りていないことに気づく。そう、また挫折。もっと努力しなくてはと燃える。そしていつかは、際限のない英語学習の中で自分が本当に成功したと思えるレベルに達したい。

それは仕事、勉強、練習など幅広く当てはまる。

そういう意味においては、常に成長したいのであれば挫折しない環境に身を置かないことが健全なのかも知れない。会社・学校・団体etc...どんな環境であれ「自分は全然ダメだ...」と思わせてくれる場所にいなければならない。

自分の環境内での立ち位置を見極め、未熟だと感じればその環境で頑張るべきだし、満足し切っているのであれば環境を変えるべきなのかも知れない。

そんな厳しい環境を常に探しながら生きていこうと思う。

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