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アナログ本に異変が起きている

コロナウイルスの関係で物流関係にも大きく影響が出ているということをニュースメディアで目にしました。

以前、電子書籍と紙媒体、決め手は時間と生活環境かもしれない という文章を書いたのですが、その話にまた新たな展開があったのでお話ししたいと思います。

今回はアナログ本派の方向けのお話です。


本の値が上がっている

3月に薬草関係の専門書を購入したのですが、その本をTwitterで紹介したら書店の方がリツイートをして下さったようで、その本が非常に人気であることを私自身後から知りました。

そのツイートを見たという人から一件、メールが届きました。
「その本、店頭で売っていません。どこで購入しましたか?」
と聞かれたのでネット通販サイトで購入した旨を伝えるために何気なく購入履歴を確認したところ、
購入した時は約3,000円ほどであった本が今では5,500円ほどに値上がっていたのです。

ちなみにですがこの本は冊数に限りがあるわけではありません。

そういえば某ヨーロッパ系の古典の書籍を購入しようと通販サイトを見た時も、上巻、下巻いずれも売り切れていました。

これはおかしい。


本が補充されていない

某ヨーロッパ系の古典の書籍をずっと通販サイトで確認しているのですが、ここ数か月は在庫が一切補充されなかったのです。
それだけ多くの人が本を購入しているのかというと、それだけではないと思います。

おそらく印刷会社の一部は稼働していない。
もしくは稼働しても以前に比べると少なく、有名どころの本を中心に製造するようになっているのでは?

と思うと、ふと電子書籍と紙媒体、決め手は時間と生活環境かもしれない で書いた内容のことを思い出してしまったわけです。

アナログって、終わるの?


アナログに生き残ってほしい

その本はどこで購入したかとメールで聞いてきた方には、3月はネットで購入したものの、今は値が上がっているようであるという旨を伝えました。

ネットで最も本の在庫が確実である通販サイトといえばamazonであると思っています。
amazonであれば複数の会社が販売にあたっているので、定番のタイトルであれば在庫を切らすことは滅多に無いと思っていましたが、
コロナウイルスの影響で本が手に入らない状況に少し危機を感じました。


このままデジタルで本を買う人が増えていくと、紙某体である本はどんどん減っていってしまうのではないかと少し考えた出来事でした。

私はこれからも紙某体で本を買って読んでいきたいので、アナログには生き残ってほしいと思っています。




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