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色の組み合わせで起こる恐怖

私は色の組み合わせ方で恐怖を感じることがあります。

「なんとなくこの写真怖いな」「これは苦手」と感じるものが、実は色のせいであるかもしれないということに最近気づくようになりました。

これが“恐怖症”というカテゴリーに当て嵌まるのかはわかりません。


苦手な色の組み合わせ

以前 図書室のミイラ でも話したのですが、私は
白色をベースにまだらに赤色がある、もしくはこれらに黒のまだらもまんべんなく配置された色の組み合わせが苦手です。

イメージしにくいと思うのですが、牛柄に赤のまだらが加わったものです。

その色やに該当する生き物などがいくつかあるのですが、それらは検索しないようにしています。

うっかり見てしまいそうになった場合は、即目を背けます。


遺伝するのか?

実はまったく同じことを母親も言うのです。

私もそうでしたが、昔は見て見ぬふりを自然と行っていたので、
「この色の組み合わせが苦手だ」。ということは深くは意識していませんでしたが、この配色のことについて話すと母親も「そういえば自分もそうだった」。と意識をし始めるようになってしまったそうです。

ある程度遺伝も関係しているのではないかと思っています。


恐怖症について

様々な恐怖症について調べていたところ、道化恐怖症という種類のものを見つけました。
道化恐怖症とは、別名ピエロ恐怖症とも呼ばれています。

一応私はピエロ恐怖症には当て嵌まらないものの、
ピエロも全く同じ配色
なのです。

1990年に公開された映画「IT(イット)」を観てピエロに恐怖を抱くようになったという方もいるようですが、色も関係しているのではないかと私は思うのです。


生き物の本能

看護師の制服を作っているという会社が、なぜか真っ白ではなく様々な色を組み合わせた花柄の制服を展開しているという話を聞いたことがあります。

それは「患者さんの気持ちを和らげるため」であるということの他に、
「手術で真っ白の制服に真っ赤な血が飛ぶと目がチカチカして疲れるから」という理由もあり、花柄の制服を作ったのだそうです。

例えば看護師の方ではなく一般の人の感覚として考えてみるとしましょう。白い服に赤い血がついているものと、黒い服に血がついているものがあれば、白い服であった方がより恐怖を感じると思います。

それと同じ理屈で、私が色で恐怖を感じているのは白をベースに赤がつくことで恐怖を感じてしまっているのではないかと自分では思っています。
(そこに黒も加わると、より恐怖感が増すことに関してはまだ原因がよくわかっていません)。

他にも、毒を持ったカエルや毒を持ったキノコを検索してみてもらうとわかるのですが、明らかに目がチカチカするような原色でまだらな配色であることがわかっていただけると思います。
それは、すぐに「危険だ!」とわかるほどです。


「人間も、危険人物は全身に何らかの色や模様を浮き出たせてくれたら前もって避けられるのにな」。という話を友達にして、帰宅してからふと思いました。


刺青...。




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