自分は理性的であるというバイアス
「やっぱりどうしたって、衝動的だな、、、」と自分に対して思う。
「理性的でありたい」、と思うのだけれども(そして自分は理性的な人間だと思い込みがち)。
感情的な女性を見るたびに、
「こういう人は苦手」
「自分はもっと合理的に判断出来る人でありたい」
と、思うのだけれども。
ネガティブなことが起こった時に"解決策"より"共感"を求める女性と話すたびに、
「具体的に原因を探って解決しないとまた同じことの繰り返しになるのに何故しないの?」
「うんうんと共感してくれる人は短期的には優しく見えるけど、長期的には優しい人ではないのに」
と、思うのだけれども。
"自分は"理性的なのにどうしてこうも感情的な女性ばかりなの?
↑頭の中では、こう。
けど実際のところ、心と身体は、完全に衝動にのっとられている自分。
ホルモンや遺伝子、そして臓器。
胃腸の調子が悪いだけで不安やイライラが溜まるし、
運動不足が続くと鬱々とした気持ちになる。
身体が存在してる以上、理性的になんてなれっこないのに、自分は理性的!って思い込みがち。
理性でコントロール出来てる、と何だか万能感を感じるからだ。
けど心はコントロール出来ない。
コントロール出来るとすれば、心に影響をもたらす身体の方。
コテンラジオで、深井さんが「自分というガンダムを操縦する」と例え話していたけど、本当そんな感じ。
"心の状態が常に変わる装置の付いた身体"を操縦するつもりで、
振れ幅や、ゆらぎを前提に生活を組み立てた方が変化に対応できる気がしてきた。
制御は出来ないけど、ギリ操縦はできる、みたいな。
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