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読書「人生の勝算」

(ブログ?書くのは初めてなので、アウトプット大全からパクった読書感想文の書き方で書きます)

私は人生のコンパスはもたずに、ずっと人に流されて生きていました。
それで良いこともありましたが、良くない結果のほうが多かった。

前田裕二さんのことは全く知らなかったが、この本を読んで一気にファンになった。大女優に好かれてしまうのも理解できる。
「まじか・・・」「おいおいw」と思わず突っ込んでしまいたくなるような努力の数々に圧倒された。

この本の内容は一文字一文字が素晴らしいが、すべてを書くことは困難なため、特に印象的だったことを3つ書く。

(気づき Partに突入します)

この本を読んで特に気になった3つ

1.当たり前の継続

当たり前のことは、割とみんなサボりがち。
だからこそ、当たり前のことを継続することで他者との差がつく。
たとえば、サッカー選手であれば走り込み、ビジネスマンであればニュースを読むなど

人から好かれることではなく、人を好きになることを継続する。

2.努力が報われる世界

自分の力ではどうしようもない壁を、熱量や努力で超えられる仕組みを作りたい

という非常に強い熱意からSHOWROOMがうまれた。

世の中の消費の形が「人間的な繋がりができるコミュニティから生まれた価値にお金を消費する」に変わってきているという。
人間的なつながりを形成するのに重要なのは「余白」である。
人は「結果までの裏側のストーリー」と「欠けている部分を埋めようと頑張るヒト」に共感し、お金を払う。

それには、後天的な努力の絶対量が重要である。

3.人生のコンパス

「人生のコンパス」とは、「どこに向かってるの?」「何を幸せだと感じるの?」って質問されたときに「○○だよ」と答えたときの「○○」の部分のこと。

人生のコンパスを持つことで、人生という荒波でも迷わないあらゆる物事を決める指針となり、自分が何を幸せと定義していて、自分という人生の船がどこに向かっているのかという価値観を言語化することができるようになる。

また、複数の選択肢がある中で、自分が何に集中しなければいけないのかがわかり、何をやらなくていいのかが明確になる。
それによって、選択した行動に注力することができる。

(To-Do Partに突入します)

人生に活かすこと

本の中で「自分という大海原の航海に出ているのに方角を示すコンパスを持っていない。自分の進むべき道を定めていないから、途中でどこに向かって進んでいるのかわからなくなる」というフレーズがあったが、まさに自分自身のこと。

これまでは、自分の意見はおくびに出さず、人の意見にのっかってきた。
それによって、気がついたらベンチャーのトップ企業に入っていたりといった良いこともあるが、悪いことのほうがダントツで多い。
前田さんのいう「人生のコンパス」とは全くの無縁だった。

今後は、以下のことをカービィ(吸い込んで人生の一部とする)します。

・通勤時間にニュース記事を見る→隣の席の同僚にアウトプットする
・毎日30分、今日わからなかったことを調べる(武井壮ばりに)。昨日は六文銭について調べました。
・笑顔で挨拶する(皆さんやらないですが、ガードマンや受付の美女にも)
・行動する前に「コンパスは持ったか?」と自問自答する。つまり、その行動の目的はなにかを明文化する

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