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【#パリでシンプルライフ】COVID-19規制の今だからこそ考える自由とは。。。

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日本の報道でもあるように、ここ1週間、
パリの街は、今まで意識しなくとも
当たり前にできていたことが、
当たり前にできなくなってしまった。。。

これは、パリに限らず、フランス各地どこでも

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私であれば、今までこうして、
カメラ持って、散歩して、
美しい風景を、ファインダー越しに
写真として、瞬間を封じ込めること。。。

カフェや美術館で、
静かなひとときを楽しむこと。。。

ブティックで、
自由にお買い物をすること。。。

友人たちとたわいのない会話を
面と向かって、できること。。。

これが実は、普通ではなく、
特別で、尊いことだったんだと気づいた日。

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失って気づいた、自由という意味。。。

【自由・平等・友愛】の国で。。。
なんとも皮肉な話である。

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しかし、今回ばかりは、
フランス政府のせいじゃない。。。
COVID-19のせいでもない。。。

冷静に見ても、この世の中の動きの中、
自らの手で、傷つけた結果が、
現在だと思っている。。。

身から出たサビ。。。

ただ、それだけ。。。

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こうなってしまった以上は、仕方ないし、
また、環境が変わってしまったら、
適用できるように形を変えればいい。。。

ぶつぶつ言っても、何も始まらない。。。
また、自分なりのフランス人との向かい方を
変えていけばいいのだから。。。

ただ、それだけのこと。

また、自分にとって、心地いい位置を
探していけばいい。。。

その繰り返し。。。

今までやってきたことだし、
そして、これからも変わらないであろう。
自分が 1 外国人として、
住まわせてもらっている限り。。。

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日本の家族、友人、知人から
いろいろメッセージを貰い、
いろいろ、心配の声をいただく。。。

故郷からのそんな気遣い。。。
そうだ、日本ってこんな国だったなって。。。

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しかし、私自身は、
逆にポジティブに捉えていて、
むしろ、今まで混沌としていた日常が
人がいなくなった分、穏やかに、
自分のタイミングで、正統な理由さえあれば、
外出できるのだから、
余計なことはしなくていいので、
更に生活が、研ぎ澄まされ、
シンプルになったような気がする。。。

外に行く際、
自分が、何をすべきで、何をすればいいか。

ただ、それだけのことを実行して、
帰ってくれば、いいのだから。。。

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ノイズに支配された現代社会から解放され、
PCやタブレットを持ちつつも、
改めて、芸術鑑賞したり、読書したり、
自分の内面と対話し、
自分の感性に問いかける時間。。。

自分にとっての【自由】とは何なのか?

真剣に向き合うための時間なのかもしれない。

そして、また、パリの街を自由に
撮影できる日まで。。。

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