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【#カメラのこと】自分らしい撮影スタイル模索中 | 第8回コシナ・フォクトレンダー Ultron 27mm F2 X Mount 開封の儀編

2023年6月15日 夕方。
以前より注文していた商品の入荷情報メールが届く。
事前予約注文していたのは、5月下旬。
当初、商品入荷は、6月23日と言われていただけあって、これは、いつものフランスにしては、うれしい誤算。

日本で早いところでは、6月14日発売開始となった

コシナ・フォクトレンダー Ultron 27mm F2 X Mount

今年3月 CP+で発表になって、ずっと気になっていたMFレンズ。
CP+の現地動画で動向をチェックしつつ、いつ発売になるか、今日まで心待ちにしていたのだった。

実は、私自身、昨年秋に、同社のNokton 35mm F1.2 X Mountを使いはじめて以来、一気に、コシナ・フォクトレンダーのファンになってしまったのだった。

また、日本での6月14日の発売開始日前後からレポート動画も逐一チェック。
とにかく、フランスでこの日がやってくるのを楽しみにしていたのだった。
私にとって、おそらく、2023年最大のカメラ祭りイベントでもあるのだから。。。

こういった背景もあり、今回、久しぶりに事前予約注文で購入を試みたのだった。

今回は、ほぼ、開封の儀と簡単なファーストインプレッションになりますが、どうぞ、最後までお付き合いください。


開封の儀

ついに我が家にやってきた コシナ・フォクトレンダー Ultron 27mm F2 X Mount。ここからは、開封の儀でお届けいたします。

気をつけていただきたいのですが、箱の内容物、一部、私自身、フランス・パリで購入しているので、EU圏仕様になっているものもございます。その辺りは、海外で購入した場合の一例として捉えていただけると幸いです。

このレンズの仕様については、コシナ公式サイトの専用ページと照らし合わせながら、ご確認いただけたらと思います。

同梱内容

まず、箱の側面はこんな感じ。
ちなみに上部は、普通に真っ黒でした。

箱を開けると、保証書と説明書が入っていて、覆われている発泡スチロールの蓋を開けると、上部のように、レンズフード&カバー(すでに装着されている状態)とレンズ本体が格納されておりました。

保証書は英語、ドイツ語。説明書は日本語、中国語、英語、ドイツ語でした。保証は3年保証です。

梱包から開けた後。
レンズとレンズフード&カバー。
特にレンズフード&カバーの小ささにただただ、驚くばかりです。
レンズフード&カバー共に、ねじ込み式です。

箱から取り出し、レンズキャップを外し、事前に購入しておいていた保護フィルターを装着後、撮影したものがこちら。
フィルター径は43mmです。

続きまして、レンズフード&カバーを装着した状態。
素材は全て金属なので、デザインがシンプルでありながら、高級感を感じます。

レンズカバーを外し、フードのみ装着した状態。
これだけでも、フードがあるのかというくらい、非常に薄くて、つけていないみたいです。

レンズのサイズ比較

続きまして、手持ちのレンズ比較。左から

- Voigtlander Ultron 27mm F2
- Voigtlander Nokton 35mm F1.2
- Fujifilm XF 23mm F2 R WR
- Fujifilm XF 35mm F1.4 R
- Fujifilm XF 60mm F2.4 R Macro

となっております。Voigtlanderレンズは、フィルタ&レンズフードつけた状態、富士フイルム純正レンズは、フィルタのみでの厚さの比較になります。
今回購入したUltron 27mm F2の23.5mm という薄さが際立っている印象です。

先ほどと同じ並びで、上から見るとこんな感じ。
レンズフード&カバーをつけた状態なので、少々、わかりづらいところもありますが、今回のUltron 27mm F2とFujifilm XF 23mm F2 のフィルター径共に、43mmだそうです。

カメラ本体装着

それでは、カメラ本体へ装着してみましょう。
本体は、愛機Fujifilm X-Pro3です。

実際つけてみると、本当に薄くて、レンズカバーみたいです。
もちろん、厚みはありますが、普段の仕様は基本、このままにしておきたいそんな気分にさせてくれます。

ちなみに、余談ですが、X-Pro3へ本当のレンズカバーをつけた状態、こう言う状態です。(笑)

レンズフードカバーを外すとこんな感じ。
これだけでも、このままどこかに飾っておきたいですし、もちろん、このまま、近所のスナップに使いたい。。。そんな気分にさせてくれます。

ただ、1つ気になったことがあったのですが、レンズを本体に装着する際、赤い印に合わせて、レンズ装着されると思うのですが、その赤い印がわかりづらく、最初、少々戸惑いました。

ただ、これも距離計の真ん中の白い丸部分の下が微妙に赤い印が付いているので、赤い印ではなく、距離計の白い印だと判断すれば、すぐに慣れました。

気になる厚みですが、上から覗き込むとこんな感じ。
ちょっと触った印象、普段愛用しているNokton 35mm F1.2 との比較になってしまいますが、フォーカスレバー、絞りレバーが薄く感じると思います。
フォーカスレバーには突起がついていて、かつ、レバーがグルグル回らず、無限遠でしっかり止まってくれるので、そこまで違和感は感じませんでしたが、絞りレバーは、普通の細めのレバーなので、手の大きい方は特に、レバーの幅が細く、そこに違和感を感じられる方がいらっしゃるかもしれません。

私も少々、今までと作りが違うので、多少の慣れの期間が必要かと思いますが、その辺につきましては、使い込んで判断していこうと思っております。

また、絞りレバーのクリック感ですが、Nokton 35mm F1.2と比べると、クリック感は強めに感じますが、違和感よりむしろ、誤作動が起きにくいのかなとも思っております。

この辺りも、今後、使用感レポートでお伝えしていけたらと思っております。

女性物のショルダーバッグでも入るか検証

では、X-Pro3とUltron 27mm F2の組み合わせで、どれくらいのバッグに入るか検証してみたいと思います。

まず、大前提として、私は女性で、普段、女性用の小さいショルダーバッグで外出することもあり、その際、ショルダーバッグであるがために、カメラを泣く泣く諦めるということが多々あります。

現時点では、以前も紹介しました Peak Design EveryDay Sling 5L v1モデルに入れる前提で、カメラ持参の際には準備しております。

しかし、この組み合わせのみで外出するとなると、なにもそこまでの大きさでなくて、もっと小さいバッグでも気軽に持って行けるではないか?と思い、検証してみたいと思います。

まずは、ユニクロの2023年最新モデルのラウンドミニショルダーバッグ。
こちら、パリでも下げている人、結構見かけます。

では、これに入れてみると。。。

さすがにこの組み合わせ単体では、他のアイテムとのぶつかりによる傷だったり、下手したら、故障も気になるので、何かに保護して入れることになりますが、それでも、余裕があります。また、このバッグ自体、ちょっとしたクッション素材も入っているので、カメラバッグほどではないにしても、軽めだったら、できなくはない組み合わせかもしれません。

続きましては、こちらのバッグ。こちらは常日頃、私がちょっとした買い物の際によく登場するバッグで、かなり年季が入っております。(笑)

入れてみるとやっぱり、入りました。
なので、相当なミニバッグじゃない限り、女性物のちょっとしたショルダーバッグでも持ち運び可能ということがよくわかりました。

ただ、これだけでは、危なっかしいので、もちろん、十分な保護などの工夫は必要ですけど、日常使いでカメラを持ち出すこともこれで、可能になったような気がします。

こうなると、現在使用しているネックストラップだとちょっと長すぎとも思ってきまして、今後、この組み合わせで外出する際の装備も考えていかなければと思い始めている今日この頃です。

その辺りも、今後、追って記事にしていけたらと思っております。

以上、開封の儀とファーストインプレッションでした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

使用感、作例は、ある程度の期間使って、改めてレポートしていきたいと思っておりますので、お楽しみに。

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