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【#パリでシンプルライフ】8月半ば、ブローニュの森にて

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8月上旬、パリ市内40℃近く、
最高気温を記録した。。。
連日の猛暑、1週間ぐらい続いただろうか?

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さすがに、その時期は外に出る気力もなく、
家の中で、朝のうちに取り込んだ涼しい空気を
なるべく、外に出さず、扇風機で空気をかき回しながら、
昭和さながらの生活を送っていた。

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かちわり氷を作ったり、
氷をタオルに包んで、首に当てたり。。。
それでも、ダメな時は、バケツに氷水を作り、
そこに足を突っ込んでみたり。。。(苦笑)

その光景は、古き良き昭和そのもの。。。

こんなとき、おばあちゃんの知恵袋が
この国でも、役に立つ。。。

案外覚えているものなんですよ。。。
体の奥底に染み付いているというか。。。

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ある程度、気温が落ち着いてきた頃、
涼を求めて、ブローニュの森へ。。。
緑の中で森林浴。。。

なんていうことを期待していたのだが。。。

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ところが、森へ一歩足を踏み入れると。。。
そこには、このような光景が。。。

どうやら、連日の暑さで、
木々の葉が乾燥により、ミイラ化してしまったようだ。

一見すると、一気に、紅葉しているかのようにも見える。

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実はパリ、昨年も40℃を越す史上最高気温を記録したのだが、
その時に実感したのが、

40℃を越す環境に置かれると、
木々の葉は一気に枯れ、落ち葉と化すという現象を
目の当たりにしていたのだ。

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それと同じ現象が、ブローニュの森でも見られるとは。。。

枯葉ではあるもののその姿は、すでに夏、通り越して、
秋がやってきたかのようである。。。

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しかし、そんな環境下に置かれながらも、
森は常に、生きていることには変わりなく、
日ごとの変化に対応していこうとする姿。。。

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これは、このアフターコロナの時代に通じるものを感じるし、
自然と向き合うことによって、何か人が生きる上でのヒントが、
隠されているような気がしてきた。。。

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アンテナを研ぎ澄ませ、風の音を聞きながら、
静かにその時を待つ。。。
次の時のための準備も忘れずに。。。
すぐ動けるように。。。

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やはり、ここもバカンスで人がいないせいか、
静かで、おだやかな時間が流れていた。。。

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