有休消化幸せ1人旅について~その6~
6月の有休消化幸せ1人旅の7日目についてです。
(岡山からはもはや1人旅ではないんですけどね笑)
この日は父方の祖母の家に。
これも記憶では3年ぶりくらいです。
いつも真似できないご馳走でもてなしてくれるので、今回も楽しみでした。
祖母の家は津山市にあり、岡山市内の自宅からは60~70kmくらい。
下道で行くので片道1時間半ほどかかります。
実家には母用の軽自動車に、兄用のプリウス、父用の軽トラがあります。
津山までは長旅のため、職場へ自転車で家を出た兄に、LINEで「プリウス貸して」と頼んだところ、ただちに「駄目」と返信。
なぜ駄目だったのか謎でしたが、仕方がないので背もたれがまっすぐな軽トラで出発します。
途中、道の駅でトイレ休憩に寄ります。
JAが併設されており、カットされた干しシイタケと干しナスを父が買ってくれました。
どちらも無添加で、たっぷり入って100~200円程度。
東京だときっと500円はする。
またしても田舎に住みたくなりました。
道の駅でのんびりしてしまったので、予定より遅れて祖母宅に到着です。
祖母と同居している叔母、近くに住んでいる叔母の3人が出迎えてくれました。
不思議なもので、3人とも夫に先立たれた未亡人です。
祖母と同居している叔母は祖母の次男(父の弟で数年前に亡くなった)の妻、近くに住んでいる伯母は祖母の長女(父の姉)で、これまた夫は数年前に亡くなっています。
特に、祖母と同居している叔母にいたっては、言ってみれば他人同士が一緒に暮らしているようなもの。
もともと近くに住んでいたというのもありますが、ちょっと不思議な感じです。
到着後は早速お昼ごはんです。
この日の献立は下記です。
・赤飯
・サラダ
・煮魚
・茶碗蒸し
・小松菜の煮物
・お漬物
・キュウリをもろみ味噌で
祖母宅では野菜を育てており、この日の野菜はほとんど自家製とのこと。
懐かしいおばあちゃんの味、どれも美味しくて最高でした。
盛りだくさん過ぎて、お漬物やキュウリにはほとんど手を付けられず。
そして変わり種の茶碗蒸しの献立を教えてもらいました。
【梅干し入り茶碗蒸し 1人前】
<材料>
卵 1個
ダシ汁 150cc(だしの素的なものを活用)
梅干し 適量(1個以上が良い、酸っぱいのがおススメ)
<作り方>
①卵とダシ汁をよく混ぜる。
②器に梅干しを入れる
③蒸し器や水を張ったお鍋に入れ、アルミホイルをかけ、12分ほど蒸す
以上!
茶碗蒸しの数量を増やす場合は、かける人数分すればOKです。
梅干し入り茶碗蒸しなんて初めて食べましたが、梅干しの塩味が茶碗蒸しの塩味として大活躍していました。
ちなみに祖母から自家製の梅干しをもらったので、帰京後に自宅で早速作りましたが、父に買ってもらったシイタケや冷凍シーフードを入れ、アレンジして食べました。
15時過ぎには、近くに住む従弟が顔を出しに来ました。
この従弟は祖母と一緒に住む叔母の息子。
私の2つ年下です。
この日は保育園に通う息子の日曜参観日で、先日父と行った善通寺市から妻の両親も遊びに来ており、ここには来ないはずでしたが、抜け出して来てくれたようです。
私の上京後は疎遠になっていたためこの時初めて知ったのですが、彼は社会人になりたての頃に、仕事でバングラデシュに1か月ほど行っていたそうです。
身長は165cmほどですが、帰国後は45kgほどにげっそり痩せ、なぜか髪の毛は金髪になり、眉毛は濃くなったとのこと。
なかなか気になる国、バングラデシュです。
17時になり、祖母宅を出ることにします。
祖母がお小遣いに1万円を、叔母がお土産に津山のコーヒーをくれました。
たまにしか帰らない私をいつももてなしてくれる祖母たちには、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
帰りの道中、夜ごはんは兄と3人で食べるのはどうかとなり、一旦帰宅し食べに出ることになりました。
選んだお店は、えびめしや。
父と私の分も兄がご馳走してくれました。
次回は昔よく行っていた焼肉屋さんにしようと父。
70歳近い父ですが、食欲旺盛で元気で嬉しいことです。
翌日は早くも旅の最終日。
旅が終わるのも寂しいし、有休の終わりが近づいているのも悲しい。
最終日のことはまた次回に書きます。
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