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ぽか
2024年1月25日 17:41
場所を変え、時間を変え、ちょっとずつ、ちょっとずつ読んで、さっき読み終えた。一冊の本だけど、何か大きなものを抱きしめるように、大事に読んだ。この詩集に収められている最果タヒの詩には、光があって、色があって、透明があって、大地や空があって、身体があって、傷があって、愛があった。ここの部分を読んだ時、わたしの身体はカフェの窓際にあった。顔を上げると目の前には、大きな窓があ