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本の学び#14「頭のいい人が話す前に考えていること」

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
書籍紹介と書籍から学んだ内容の共有になります。
お役に立てれば幸いです♪



【本日の書籍】


安達 裕哉著「頭のいい人が話す前に考えていること」(2023・ダイヤモンド社)

【ポイント(私が得たこと)】

 本書において、私が共感した内容を共有します。
今回は短く、端的に書きたいと思います。

◆ちゃんと考えている人

子供のころ、「ちゃんと考えて話して」と言われたことは、ないでしょうか?

私はよく言われたような、、、汗

本書では、

「ちゃんと考えている人」と
「考えていない人」の差は、
思考の量ではなく、”質”なのだ

と言ってます。

なんとなく考えただけでは、
いつまでたっても
「ちゃんと考えた」ことにならいないからだ。

そして、

考えていない人間はいない。
あなたは本来、考える力がある。
必要なのは
話す前に立ち止まる勇気だ。

そうして、この本が誕生したということです。

(「はじめに」より)

◆「どう思う?」に何と答えるか?

こんなやり取りを想像してください。

Q:
あなたは相手から
「この青の服と、白の服、どっちがいいと思う?」
デートの買い物中に、相手からこう聞かれたら、
あなたはどう答えますか?

直感で、
「白い服」「青い服」と答えますか?

直感で答えられた相手はどう感じるでしょうか?

おそらく、ムッとするのではないでしょうか?

筆者が思う適切な回答は

「白と青、それぞれ、どこがいいと思ったの?」

という答えでした。

相手:
こっちの青い方はデザインが好きだけど、そっちの白い方が今度行く旅行先には似合っていると思って・・・。
自分:
率直に言って、どっちがいいと思っているの?
相手:
青い方が好きだけど・・
自分:
今度言う場所なら、青でもいいと思うし、いろいろな場所で青は使いやすいと思うよ。
相手:
そっか!ありがとう!

このようになったそうです。


◆結論から話せないのはなぜ?

「結論から話しなさい」

ビジネスシーンでよくある光景です。

皆さんは、結論から話せますか?

なかなか、難しいですね、、

結論から話せないのは、なぜか?

それは、

「重要な情報」

「その他の雑多な情報」
を分けることができていなから

「重要な情報」は何であるのか?

これを念頭において、考えるといいとのことです。

結論から話すと、相手の"聞くスイッチ”が入る

とのことです。

是非、実践していきたいです。

◆傾聴:アドバイスではなく〇〇

傾聴とは、「しっかりと聞くこと」と考えられがちです。

しっかり最後まで話を聞いて、、、

そのあと、どうしますか?

困っていると思っているので、、、

"アドバイス”してませんか?

著者は、傾聴で実践することは、

アドバイスではなく、

整理

であると言っています。

相手の頭の思考を「整理」するための質問をして、

頭の中を「整理」する

その行為が「傾聴」である

奥が深いです。

いかがでしょうか。

この本が気になった人は↓です。

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おわりに


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