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【本の学び】読書チャレンジ#50「サイコロジー・オブ・マネー」@一年365冊

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
2021年に習得した「速読」に基づき、2023年毎日投稿の読書メモになります。
お役に立てれば幸いです♪

【本日の書籍】

モーガン・ハウセル著「サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット」(2021年・ダイヤモンド社)

【書籍を選んだ目的】

お金について

【ポイント(私が得たこと)】

経済的な成功は、何を知っているかよりも、どう振る舞うかが重要な「ソフトスキル」の問題なのだ。私はこのソフトスキルを「サイコロジー・オブ・マネー(お金の心理学)」と呼んでいる。化学や物理学のようなものではなく、複雑で測定が難しい人間の心理や行動が大きく関わっているからだ。

本書より

本書は、お金に関す心理を20の項目にまとめたものです。

この20の項目の中で、私が得たものを共有していきます。

◆リスクと運

リスクと運はドッペルゲンガー、すなわちお互いの分身のように瓜二つなのだ。

本書より

何事においても見かけほど、良くも悪くもない。

このように達観できるようになれればいいなぁと感じました。

◆複利の魔法

フォーレン・バフェットの資産のほとんどは、60代半ば以降に増えたものです。
複利の力は「時間」の力です。
コツコツ、投資をしていくと何十年後に金持ちになれます。

◆お金を得ること、維持すること

お金を得るためには、リスクを取る必要がある。楽観的になり、大胆な行動を起こさなければならない。
しかし、お金を維持するのは、それとは正反対のことが必要だ。まず、謙虚にならなければならない。築いた資産があっという間になくなるかもしれないという緊張感を忘れず、倹約に努める必要がある。

本書より

裕福になることより、大切なことは裕福であり続けることと言っています。

維持する方が難しい。

増やすことに慣れた人は、その逆の減らさないことが必要になるので、そのように方向性を変えなければいけない部分が難しいということだと思います。

◆テールイベント

テールイベントとは、1千~100万分の1でしか起こらない例外的な出来事をいいます。

何回失敗しても、このテールイベントを当てればお金持ちになれるということです。

テールイベントを起こすために、失敗の数を増やすことが、世界的な成功を収めている人たちのやっていることです。

「半分以上失敗しても成功はできる」と言っています。

私は「半分以上失敗しないと成功できない」と言っているように読めました♪

◆お金がもたらす最大の価値

お金が人生にもたらす最大の価値は「自由」です。

お金は、自分の時間をコントロールできるようにしてくれます。

どんな好きなことでも、自分でコントロールできないことはつらいです。

◆高級車に乗る人のパラドックス

高級車に乗る人は、一般的に承認欲求によって購入する人が多いです。
(そうでない人、ごめんなさい。本書ではそう解説しています(汗))

しかしながら、誰も持ち主に関心を示しません。

このことから、貯蓄とは、

貯蓄=収入-エゴ

このような算式で表すことができます。

◆この世に無料なものはない

この世に無料なものはないので、代償を払わずにリターンを得ようとする”泥棒”になっていけない。

本書より

【感想】

いかがでしたでしょうか。

どこかで、自分に刺さる内容があったのではないでしょうか?

本書は、お金の心理的な側面を解説した超大作でした。

内容が長いので、気になった部分だけ読むだけでもいいと思います。

個人的には、「貯蓄=収入-エゴ」がすごく響きました。

ほとんどの人は、「エゴ」に支出してお金がなくなっていくと思いました、、、

気をつけたいです、、、汗

読んだ日付:2023年1月29日
かかった時間:30分(325頁)

おわりに


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