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本の学び#20「信用」

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書籍紹介と書籍から学んだ内容の共有になります。
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【本日の書籍】


入江慎也著「信用」(2023・新潮社)

【ポイント(私が得たこと)】

◆本書のストーリー

知り合いからの紹介で、芸人のカラテカの入江慎也氏の講演会に参加しました。

そんな、ご縁で、今回の本を購入して読みました。

コロナ渦の前の2019年に起こった「闇営業問題」を皆さんは覚えていますか?

この「闇営業問題」は、吉本興業の芸人さんが、吉本興業に許可の届出をしないで、自分で営業して受注した仕事をこなし、

その受注した企業が反社会的勢力の会社だったことが問題になったことです。

その営業として受注したのが、入江氏です。

入江氏は、そんなことも知らないで、受注してきただけです。

吉本興業を通せば、このような会社の仕事はしなくてもよかったと問題となった事件です。

本書では、入江氏が、

「友だち5000人芸人」として人気を博した時代から

「闇営業問題」で人生が転落し、

そして、株式会社ピカピカを設立して清掃会社の社長として奮闘する現在まで
を記した自叙伝です。

私も会社を経営していますので、気持ちがわかる部分がたくさんありました。

◆等身大の自分

本書では、入江氏の今までの生い立ちや気づきが書かれています。

「闇営業問題」で人生が転落したときの自分の気持ちも赤裸々に語らています。

この中で、自分が最も共感した部分を共有します。

それは、等身大の自分でいること。

「闇営業問題」で人生が転落する前の入江氏は「友だち5000人芸人」として一世を風靡していました。

そんな、時代に、以前からの知り合いの仲間には、

「入江らしくない」

「楽しそうじゃない」

と言われていたそうです。

しかしながら、入江氏は、当時、「そんなことはない」「これは仕方のないこと」と思っていたそうです。

「友だち5000人芸人」という肩書があるので、

誰かに出会ったら、その人に誰かを紹介しなければならない。

その人から新しい人脈を作らないと、自分の存在価値がなくなる。

そんなことを思っていたそうです。

だから、、、

昔から仲の良かった人から言われることは「図星」だったそうです。

闇営業問題はそんなときに起こった出来事だそうです、、、

皆さんは、このエピソードで、、、

自分に置き換えて、振り返ってみて、思い当たる節はないでしょうか?

周りから期待されている自分を演じる、、、

演じている自分は苦しい、、、

毎日、楽しくない、、、

それを教えてくれる一冊でした。

その他にも、どん底から復活する方法や目標設定の大切さ、、

内容盛りだくさんです♪

是非、一度読んでみてください~~

↓から購入できます。また、コメントお待ちしています♪♪

 

おわりに


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