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本の学び#9「安藤百福」

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【本日の書籍】


榊原 清則著「日本の企業家 11 安藤百福 世界的な新産業を創造したイノベーター」(‎ 2017・PHP研究所)

【ポイント(私が得たこと)】

◆安藤百福?何をした人でしょうか?

安藤百福という方をご存じでしょうか。

私は、税理士をやっていますが、、、

名前までは知りませんでした、、汗

チキンラーメン
カップヌードル

を開発した

日清の創業者です。

先日、家族で、横浜のカップヌードルミュージアムに行ってきました。

そこで、知ったので、文献を読んでみました♪


本書は、チキンラーメン、カップヌードルを発明した「安藤百福」氏の自叙伝になります。

本書を読んですごいなぁと一番思ったことです。

安藤氏が、チキンラーメンとカップヌードルを開発したのが、

チキンラーメン 48歳
カップヌードル 61歳

という事実です。

人間遅すぎることはないということが一つです。
もう一つが、では、チキンラーメンを開発する前までは何をしていたのか?

22歳から実業家として、様々な事業を行っていました。

事業で成功しては、不運があって、失敗しての繰り返しだったようです。

一回目の失敗は、共同経営者に裏切られた

二回目の失敗は、無実の脱税疑惑

三回目はの失敗は、信用金庫の代表をやって、その信用金庫の倒産

特に、三回目の失敗は、信用金庫に自身の財産を全て預けていたため、

全ての財産を失ったとのことです。

40代後半にして、全ての財産を失って、、、

そこから、チキンラーメンの開発を始めた、、、

私も自身の会社を経営しています。

今から財産を失って、一から再出発するということを考えるとぞっとします。

しかも、自分が得意としている分野ではないところで再出発、、、

すごいバイタリティーです。

そして、95歳で、「スペース・ラム」、宇宙食ラーメンを開発した。

96歳で亡くなったとのことですが、

亡くなる1年前に90代で新しい商品を開発したとのことです。

◆人生に遅すぎることはない

人生に遅すぎることはない。
私は事業に失敗して財産を失い、
48歳から再出発した。
60歳、70歳からでも、新たな挑戦はある。
私が無一文になったとき、
「失ったのは財産だけでないか、その分だけ経験が血や肉となって身についた。」と考えた。
すると、新たな勇気が湧いてきた。
人生、いつもうまくいくとは限らない。
もし、
「ああ、ムダな歳月を過ごしてしまった。取り返しのつかないことをした」
と思ったら、
本当に取り返しのつかないことをしてしまったことになる。
転んでもただで起きるな。そこらへんの土でもつかんで来い。

本書より

いかがでしょうか。

活力が湧いてくる

そんな一冊でした♪

本書が気になった方は↓から


おわりに


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