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本の学び#7「頭の回転が速い人の話し方」

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【本日の書籍】


岡田 斗司夫著「頭の回転が速い人の話し方」(2015・フォレスト出版)

【ポイント(私が得たこと)】

 ◆本書の概略

頭の回転が速い人の話し方、、

無茶苦茶、心惹かれるテーマです。

あなたは、「頭の回転が速い」と聞いてどうイメージしますか?

本書では、2大メソッドとして、

・ユニバーサル・トーク
・戦闘思考力

この2つを提唱しています。

本書はこの2つのメソッドを解説した一冊になります。

◆ユニバーサル・トーク

ユニバーサル・トークとは?

著者が作った造語です。

ユニバーサル・・一般的、普遍的、世界的
トーク・・・・・会話

→誰でも通じる話し方・伝え方

ということです。

トークは、会話のキャッチボールになります。

立場によって、主張したい内容も違ってきます。

そこで大切なのが、

「相手に共感し、再構築する」

ということです。

自分と同じ立ち位置にいる人に対してなら、
理屈も、気持ちも、共有するのは簡単でしょう。
いわゆる家族型社交になるわけですから。
しかし、それ以外の人に、どんなに一生懸命自分の意見の正当性を述べても、なかなか理解してもらえません。
なぜなら、違う立ち位置と話す時点で、公共型社交が生まれているからです。

では、どうすればいいのか?

「相手に共感し、再構築する」

具体的には、

「確かにAもわかるよ(共感)。A’だもんね(再構築)。」
「確かにBもわかるよ(共感)。B’だもんね(再構築)。」

これをさらに、進めると

「AとBとCの考え方もわかる。だから、それぞれの主張を取り入れながら、
D’という方向性を探るのはどうだろうか?あるいはEという方向もあるよね」
みんなの意見を取り入れて一つになるように、再構築した
A’とB’とC’をひっくるめて、D’やEのような答えを作ること

これが、

ユニバーサル・トーク

とのことです。

◆戦闘思考力

では、ユニバーサル・トークをするためにどうしたらいいのでしょうか?

それを実践するのが、

「戦闘思考力」

です。

【戦闘思考力】
頭の回転を速くしたり、遅くしたり、
つまり思考のスピードを上下させ、
場の空気を察知し、臨機応変に話すことができる能力

相手に共感し、みんなの話をまとめて一つの新しい答えを見つけるのが、
ユニバーサル・トークです。

それをするためには、相手に合わせて思考のスピードをコントロールしたり、場の空気を読んだ発言をする必要があると、、、

このように、著者は言っています。

理論的ですが、なかなか難しいですね、、、汗

そこで、これを鍛える鍛え方を紹介しています。

①瞬発力を鍛えるため、出されたテーマに関して、どんどん答える
②「理由は3つある法」を使って話す
③相手の言葉をさえぎらない
④具体的に共感する
⑤相手が心を開いてきたら、さらによく聞く

いかがでしたでしょうか。

あなたは、

「相手に共感して、再構築する」

実践できてますか?

これ以外にも、有効な会話の方法があるという方は、コメントいただけれるとありがたいです♪

本書が気になった方は、↓から


おわりに


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