【速読チャレンジ】読書#293「ビジネスコーチング大全」@一年365冊挑戦
いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
2021年に習得した「速読」に基づき、2022年毎日投稿の読書メモになります。
お役に立てれば幸いです♪
【本日の書籍】
橋場剛著「ビジネスコーチング大全」(2022年・日経BP 日本経済新聞出版)
【書籍を選んだ目的】
コーチングスキルアップのヒント
【ポイント(私が得たこと)】
ビジネスコーチングの成果(成功)は、
●行動変容・実践
●習慣化・定着化
この二つが、仕組化できたことを示します。
そのために次のことを心がけます。
(いくつか書いてあった中で、私が参考になったポイントです。)
◆自律型人材の育成
ビジネスコーチングの目的は、「自律型人材」の育成です。
「自律型人材」とは、自ら考えて、自ら行動する人材です。
自律型人材になるためには、次の3ステップとなります。
①思考を変える(気づく)
②行動を変える(実践・行動変容)
③成果につなげる(継続する・定着する)
まずは、自分の思考に気づくこと、
その後、その自分の思考を変えていき、
行動変容(行動が変わること)が起こって、
それが、継続・定着すれば、
新しい自分に生まれ変わります。
◆1on1
1on1という言葉を最近よく聞くようになりました。
1on1とは、1対1の個人面談のことです。
ここでの目的は「部下の成長の支援」です。
「新しい生き方・働き方」の実践の支援になります。
◆社内に変化が起こるまでに時間がかかる
コーチとクライアントにおいて、
成果がでるまでに時間がかかったり、
成果が実感できないことがあります。
それは、次のような関係があるためです。
①コーチとクライアントとの関係
②クライアントとステークホルダー(周りの関係者)との関係
③クライアントがステークホルダーにポジティブな影響を与える
④影響を受けたメンバーが自律かつ生産的な行動をとる
⑤イノベーションが起こる
コーチとクライアントの関係において、
クライアントがポジティブな方向に進んで行った後、
クライアントがステークホルダーに影響を及ぼす必要があります。
この部分がなかなか進まないことが多いです。
1on1や日々の部下とのコミュニケーションを通して、
徐々に改善していくと、
④→⑤が起こります。
【感想】
コーチングの本を久しぶりに読みました。
全ての部分を読むことをしないで、
自分が興味を持った部分と、
目次の中で、著者が一番言いたい部分と思われる個所に絞って読みました。
それでも、熟読したので、30分以上かかりました。
読みやすく、発見が多かったです。
年初に多読した、コーチングの本をもう一度、集中的に読んでい来たと感じました。
今なら、新しい発見がありそうです。
読んだ日付:2022年10月7日
かかった時間:36分(294頁)
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。
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