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【速読チャレンジ】読書:一年365冊挑戦 #50 「父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話」


概略・感想

 数年前に書店に平積みになっていたので、買った本です。
この手の名著は、、、難しいです。
内容は、経済とは?資本主義とは?を経済学の難しい算式ではなく、物語でたとえ話の中で紐解いていく話です。
わかったような、、わからなかったような、、、ですので、よくわかってないと思います。
古代の歴史から順番に経済、資本主義社会の話を順番に追っていきます。
個人的には、後半の話はとっつきやすかったです。中盤ぐらいの中世の産業革命の前の話は入ってこない部分もありました。
何回か読むと、理解できそうです。何回も読むかな、、、汗 

記録

1)読んだ日付

2022年1月27日

2)著者、本のタイトル

ヤニス・バルファキス著『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話』(2019年・ダイヤモンド社)

3)読んだ時間(経過時間とページ数)

9分:はじめに、目次、おわりに(約30ページ)
18分:49ページ
27分:99ページ
36分:143ページ
45分:90ページ
50分:243ページ

4)本を選んだ目的

●世の中の心理を学ぶ⇒活かせること、実践できることを学ぶ

5)本のエッセンス

●経済はどうして生まれたか
●格差はどうして生まれたのか
●専門家に経済とは何か、資本主義とは何かをゆだねることは、自分にとっての大切な判断を全て他人にゆだねることと同じ
●経済は「余剰」から生まれた
●通貨が生まれ、市場社会が生まれ
●土地の搾取がされ、労働の搾取が生まれ
●労働賃金をカットすれば失業率が減るのではなく、需要も減るので、失業率が下がるとは限らない
●借入をして金融が行われ、将来の期待が逆噴射すると不況になる
●お金は信用で成り立っている
●不況になったときに最終的に国がお金という信用を担保にして、供給量を調整することで、立ち直る
●仮想通貨は、量を調整できないため、基軸通貨になると不況のときにすごい不況になるリスクがある
●環境問題:地球は誰のものでもないから当事者意識がなく起こった問題
●全てを商品化するのか、民主化するのかの議論になる?
●人間は機械を操作している⇒機械が人間を統治する?

6)実行すること

コロナ禍で世界はどうなるのか、、、考えるきっかけになる経済の本だった。コロナ禍のあとを考える。

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